日々の食卓が豊かになる
最新キッチンツール&家電11選
日々どんなモノを使うかは、暮らしを形作る大きな要素。2022年を心地よく過ごすために、このタイミングで身のまわりのモノを見直し、新しく買い替えませんか? 巷で噂のアレや、目利きたちが愛用してるアレ。はたまた担当編集とライターの個人的HITなど。今新調するならコレどうですか!? と自信を持ってプッシュしたい品々を、ミューズ視点でお届け。
ハイブリッドな新世代調理器。
「LOHASのドライフードエアー」
ドライフルーツや野菜チップス、ペット用ジャーキーまで。幅広いローフードレシピに対応する食品乾燥機能とオーブン機能を搭載。使いやすさと省電力、電磁波を大幅カットした安全設計も嬉しい。
シンプルで気の利いた白い器。
「NIKKOのオーバルプレート」
創業100年以上となるNIKKOのアーカイブから、ベーシックとして飽きずに使い続けられる器を厳選した“リマスタード”コレクション。大きいサイズはメインディッシュ用に。中サイズには副菜やパスタなど、小サイズは前菜や取り皿として。サイズ違いで揃えておくと重宝します。
使い込むほど、ふわふわに。
「中川政七商店のふきん」
奈良の工芸“かや織”を使用。
丈夫で扱いやすいプロ御用達。
「姫野作.のアルミ行平鍋」
料理上手な人のお宅でたびたび目にする、職人手打ちの片手鍋。打ち出しで生まれる鎚目が鍋肌を広げ、「火の通りが早くて均一。焦げ付きにくい」と高評価。
パンにスッと入って楽々カット!
「サンクラフトのせせらぎ」
切れ味抜群のパン切りナイフとして知る人ぞ知る名品。3種の形状刃で、表面が硬いハードパンは大波がくい込んで滑らず切れ、ソフトなパンは小波でつぶさず切れる。
火加減ナシの手軽な土鍋。
「長谷園のかまどさん」
短時間でお米の芯まで火が通り、旨みたっぷりに炊き上がると口コミで話題に。遠赤外線効果でごはんがふっくらツヤツヤ。玄米や煮込み料理にも。
もう長方形には戻れない!?
「照宝の丸まな板」
一度に数種類の食材を切ってもこぼれ落ちない、円形ならではの奥行きが魅力。上質な檜は包丁の当たりも柔らかく切りやすい。
頼れるコンパクトボディ。
「シロカのカフェばこ」
豆(または粉)を入れ、水を注いでスイッチON。挽く、蒸らす、淹れるの全ておまかせ。30分までの保温機能とタイマー付きで至れり尽くせり。
独特なオリエンタル柄に心ときめく。
「ジノリ1735のプレート」
アレッサンドロ・ミケーレ(グッチの現クリエイティブディレクター)がアートディレクターを務めていた2015年に、デザインアーカイブから着想を得た“オリエンテ イタリアーノ”シリーズ。色使いもハイセンス。
フランス生まれのスタイリッシュさ。
「クリステルのステンレス鍋」
ハンドルを外せば入れ子式に重ねられ、鍋ひとつ分のスペースでコンパクトに収納。無水調理もオーブン使用もOKな高品質ステンレス製の鍋は丈夫で長もち。
“ホンモノ”を日々の食卓に。
「銀座夏野の箸」
たかが箸、されど箸。昔から縁起物とされるお箸だからこそ、新年に買い替えるのがオススメ。こちらは黒檀と紫檀の八角箸。
いかがでしたか? 職人の技巧が光るものからスタイリッシュで便利な最新家電まで、ぜひチェックしてみてくださいね♡
photograph:KEIICHI SUTO / edit:NAO MANITA[BIEI]
otonaMUSE 2022年2月号より