ドイツではホワイトアスパラガスやルバーブが人気。初夏の野菜を美味しく食べる現地レシピ公開!
注目を浴びる赤いスーパーフード
ルバーブ
ドイツ人が大好きな野菜のルバーブは、セロリのような形をしていて色味はピンク。初めて見たときは食用には思えずなかなか手が出なかったのですが、せっかく安価に手に入れられるんだからと購入してみると、我が家に欠かせない野菜に。日本では長野県を中心に栽培されていますが、生の状態のものはあまり見かけたことがなく、高級食材店や自然食品店にジャムなどの加工食品が置かれているのが多かった気がします。イチゴの時期と合わせて店に並ぶルバーブ。ドイツでは安価で手に入れられる上に、真っ赤でジューシーな色合いが食欲をそそります。この時期は、リバーブクーヘン(ケーキ)やチーズケーキが販売されています。さっぱりした味わいはヤミツキになります。ルバーブジュースも大人気ですよ。
<ルバーブクランブル>
材料
ルバーブ 500g
砂糖 120g
レモン 適量
小麦粉(アーモンドプードルあれば) 150g
バター 70g
塩 少々
バニラシュガー 1袋
1.ルバーブを一口大に切る。ルバーブと砂糖とレモンをかき混ぜながら5分ほど煮込む。
2.小麦粉、バター、塩、バニラシュガー、お好みでシナモン(分量外)を入れてよく混ぜる。
3.耐熱皿に1のルバーブを入れ、その上に2のクランブルを乗せる。
4.200℃に予熱したオーブンで20〜30分焼く。できたてはバニラアイスクリームと共に、冷やしても美味しくいただけますよ。
ここ最近の我が家の休日の過ごし方は、骨董市に行くこと。欧州を中心に休日は至るところでアンティークマーケットや蚤の市が開かれています。私の住むデュッセルドルフでも月に一度大きなマーケットが開催されています。ドイツ食器を集めることが趣味で、いつも掘り出し物がないか散歩する感覚でマーケットを楽しんでいます。もうすぐやってくる夏休み。今年のヴァカンスはどこに行こうかも模索中です。
来月も旬の情報をお届けしたいと思います。次回もお楽しみに! Bis dann!!!
text : HARUKA KOYAMA