同年代の独身男性が少なくなってくるミューズ世代の婚活。「なかなかいい相手に出会えない」と、婚活疲れから前向きに考えられないという人も多いのでは? いったいどこへ行けば素敵な出会いがあるのか。今回は、恋愛コラムニストのさかいもゆるさんに、これまで取材してきたミューズ世代の女性の体験談をもとに、リアルな婚活現場の実態をレポートしていただきました。出会いを求めている人は、ぜひご参考に!
出会いの場 その1▶マッチングアプリ
「見ず知らずの人とイチから始めるアプリでの出会いには正直不安もあったのですが、マッチングした男性が偶然にも元同僚の同級生。共通の知り合いがいるという安心感があるので、スムーズに交際まで辿り着きました」(39歳)
バックグラウンドに共通点があると、交際までスムーズかもしれませんね。
出会いの場 その2▶冠婚葬祭
「アラフォーともなってくると結婚する知り合いも少なくなってくるため、結婚式はもちろんのこと、めちゃくちゃ薄い知り合いのお葬式にまで顔を出すようにしてます」(37歳)
喪服にも気合いが入りそうですね。
出会いの場 その3▶趣味の教室
「いつも重い女になってしまい、結婚まで辿り着けなかった私。だけど40歳を過ぎて通い始めたカメラ教室で知り合った10歳年下の男性と急接近しゴールイン。講座の後の飲み会や写真を撮りに行く会合などがあって仲良くなれるので、カメラ教室、おすすめです」(43歳)
趣味のスクールやコミュニティは気負わず仲良くなれるので、自然な出会いを求めている人にぴったりの方法かも。
出会いの場 その4▶バーなどの酒場
「丸の内なら高収入エリートが多いと踏んで、ネットでリサーチした上で、週末盛り上がっていそうなバーへ。店内ではみんな気軽に声をかけあっていて、私も帰国子女の外資系エリートサラリーマンと知り合えました」(37歳)
情報を制す者は婚活も制す!?
「実はダーツ・バーって出会いの穴場スポットなんです。IT系のハイスペだけど職場は男性ばかりで出会いがないという男性が趣味でダーツをやっていることが多く、いい人に出会える確率が高い! お酒が入る上、みんなでゲームをするので仲良くなりやすいし、フォームを教えてくれる流れで自然にスキンシップできるというメリットも。私は知り合いが連れて行ってくれたダーツ・バーで知り合った年下の男性と結婚しました♡」(39歳)
早速ダーツ・バーに行くしかない!
出会いの場 その5▶農協に問い合わせ
「脱サラして結婚相手と田舎で農業をやりたいという夢があったので、地方の農協に電話して『農家をやっている独身男性はいませんか』と問い合わせました。今思えば、個人情報保護の観点からいうと問題ありそうですが(苦笑)。一応紹介してもらえてデートもしたのですが、結婚までは至らず、結局仕事で出会った男性と結婚」(41歳)
行動力がすごい(笑)。このアクティブさがあれば結婚できたのも納得!
みなさん、いかがでしたでしょうか? こうしてみると出会いの場はイマジネーションを働かせて探せば実は身近にあるのかもしれません。なかなか自由に出かけられない昨今ですが、できることから少しずつ、勇気と行動力をもってすれば、素敵な出会いが待っているかも!?
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