キッズのエプロン作りが大盛況!【こども食堂レインボー】「The Coleman Day Camp 2024」に出張
オトナミューズやモード誌を始め、さまざまなファッション雑誌やテレビなどのスタイリングで活躍中の木津明子さん。木津さんが2021年8月から仲間と運営を始めた子ども食堂が【こども食堂レインボー】です。場所は木津さんの住む神奈川県横浜市磯子区洋光台。活動は月に2回ほどの開催で続けられています。さまざまな方々や団体からの支援、木津さんとその仲間のスタッフ、そしてキッズスタッフたちの力を合わせて運営している【こども食堂レインボー】の活動の報告を主催する木津さんよりのメッセージの形で毎月ご紹介してきます。今回は2回目の参加となった、アウトドアイベント【The Coleman Day Camp 2024】参加レポートです!
木津明子の子ども食堂日記vo.32「夏のイベント出張レポート!」
待ってました〜♡ 今年もコールマンのイベント【The Coleman Day Camp 2024】に参加してきました! 去年の10月にファッションデザイナーのゆみさんに紹介していただいて、2回目の参加。前回はいつものようにランチを出していたのですが、今回はワークショップでの出店となりました。私たちが考えたテーマは「ごはんがもっと好きになる!オリジナルエプロン作り」。シルクスクリーンでイラストをプリントしたり、直接好きな絵を描いたり自分だけの大切なエプロンを作って、子どもたちが食事や料理のお手伝いにもっと向き合う時間が増えたら嬉しいなという思いを込めました。スタイリストの仕事の合間にいつも相談をしていた、ロケバスドライバーのおなべ君が「エプロンにシルクスクリーンをするのは?」とアイデアをくれてから、レインボーチームの考えも上手にまとまって、形にできました。おなべ君、ありがとう♡
絵が得意なスタッフあやこに2周年記念で描いてもらったLINEスタンプの「レインボーさん」に追加して、娘あこに「ユニコーン」と「恐竜」を描いてもらったり。シルクスクリーンは【もっと!! いい状態!】の柳沼さんにオーダーして、インクやスキージーのアドバイスもいただき、アイデア総動員。肝心のベースとなるエプロンは探し始めるとなかなか適当なモノが見つからず……。5歳くらいから小学生のエプロンって、値段や素材もちょうどいい感じのものってないものですね。見つかっていない時点から「やっぱり、今この日本にこんなに探してもナイスなキッズエプロンが存在しないんだから、このワークショップはやって正解かも!」とかなり前のめりになったりしつつ、エプロン捜索続行。紆余曲折の末、IKEAで大人用のエプロンをゲットしてサイズチェンジをすることに。
いざ当日。朝から快晴に恵まれ、たくさんのお客様に来ていただける予感しかしない♡ スタッフ一同期待に胸を膨らませながら、設営を急ぎます。去年に引き続き【The Coleman Day Camp 2024】は子どもたちが楽しめるイベントが盛りだくさん。他のワークショップコーナーは笛作り、キャンドル作り、竹で作るランタンなど面白そうな内容ばかり。そして、嬉しいことに午前中からたくさんの親子連れで賑わいました!
午前中は比較的のんびりとしたムードでしたが、午後からがワークショップ本番なの? って驚くくらい、一気に【こども食堂レインボー】ブースも盛況に。好きな絵柄のシルクスクリーンプリントを選んで刷ってからインクが乾くまでの間わたあめを食べて、すっかり乾いたらエプロンに油性マジックで自由に絵を描いて完成という流れ。みんな好きなキャラクターの絵を描いたり名前を描いたり、アイデアいっぱいのエプロンを作ってくれました。
わたあめ作りは家で練習してきたはずだったのですが……やはり難しくて、だいぶお待たせしてしまった子たちごめんね。2日目はわたあめプロのキッズスタッフあこが担当をしてくれていたので、お待たせすることもなくスムーズでした。近所の学校に通う甥っ子も顔を出してくれて、子どもたちと遊んでくれたり私にとっても嬉しい2日間でした。片付けの際に見つけた「素敵なイベントをありがとう!」のメッセージはスタッフ一同の心に沁みました♡ 心からのお礼を。そして頑張ってよかった。
【こども食堂レインボー】の理念は、まず子どもたちにお腹いっぱいになってもらい笑顔にすること。そして知らなかった人たちが出会いコミュニケーションを取り、地域全体で子どもを守り育てていけること。育児に関わる全ての人が少しだけ羽を休めて、また笑顔で育児に向かえることです。こうしたイベントを通して、これからもこの思いを伝えることができればいいなと思っています。世界中の子どもたちが笑顔になりますように!
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