いまさら聞けない【革靴&スニーカーのお手入れ】3つのステップでキレイに蘇る方法を教えちゃいます!
清潔感をキープするのに必須。スニーカーのお手入れ方法
スニーカーは汚れても気にしない人もいますが、ファッションとして考えるならやっぱりお手入れは必要です。そもそもスニーカーはカジュアルなアイテムなので、汚れていると革靴やスエード靴以上にスタイリングに影響すると思うから。とくに筆者が気になるのが、アウトソールとアッパーをつなぐ外側に一周巻かれているフォクシングテープ部分。歩き方が悪いのか、アッパーよりその汚れが気になるんですよね。
というわけで今回はフォクシングテープのお手入れをしてみましたが、この部分がキレイになるだけでスニーカーの印象がガラリと変わるので、こまめに実践するのがおすすめです。ちなみに使用しているキットはもちろんアッパーにも使えて、しかもコットンからスエードまで対応するので、家に置いておくとかなり重宝するはず!
①ブラシを濡らして洗剤をつける
ボウルやバケツなどに張った水にブラシを浸して、付属の洗剤をブラシにつけていきます。
②フォクシングテープの汚れを落としていく
ブラシを再度水に浸したら、余計な水分を切って泡立てながらブラッシングしていきます。*今回はフォクシングテープ部分のみなので、靴ひもはしたままになっています。
③タオルで拭き取って乾かしたらフィニッシュ
泡だった洗剤をタオルで拭き取っていきます。筆者は同ブランドのマイクロファイバータオル(¥1,540)を使いましたが、古くなったタオルなどで代用してもOK。また、汚れがひどい場合はこの工程を繰り返し、終了後に自然乾燥させて完成です。
お手入れしていない片足と比べてみると、一目瞭然!
これは驚きました! 汚れだけでなく、ずっと気になっていた黄ばみまで落とせるとは。新品同様といっても大げさじゃないほどキレイになりました。
使用したアイテムはこれ!
みなさんに靴のお手入れは必要といいながら、じつは筆者もかなり久しぶりだったんです。その証拠に今回使用したのは、すべて10年以上放置したままの靴たち(汗)。でも、簡単なステップでここまでキレイに蘇るなら、定期的なお手入れも苦にならないですよね。
お手入れの目安は汚れ方などによって異なりますが、4、5回はいたらお手入れにすると常にキレイを保てると思われます。ぜひ実践してみてくださいね。
text:KYOKO CHIKAMA