ドジャース球場のビールは2,500円、ラーメン店は大人のデートスポット!? ロサンゼルスで驚いたこと7選

幸運なことに、ドジャースが2020年以来4年ぶり8度目のワールドチャンピオンになった瞬間を地元ロサンゼルスで見届けることができました。私がヤンキースとの第5戦を見たのは市内のスポーツバー。店内はドジャースファンで大混雑でした。9回裏になると、ソファ席に座っていた人もふくめて全員が立ち上がり、みんなそわそわして優勝の瞬間が待ちきれない様子でした。優勝が決まるとその場にいたファン全員が両手でガッツポーズやハイタッチをして店の温度が5度くらい上がったかのような熱気！ 地元のドジャースファンの皆さんと喜びを分かち合いました。

そして、11月1日にはロサンゼルス市内で優勝パレードが開催されました。前回ドジャースが優勝した2020年はコロナ禍だったため、優勝パレードが行われるのは1988年以来36年ぶりということもあって、会場はかなりの人混みでした。私はパレード開始2時間半前に会場に到着してスタート地点近くの最前列から5列目で場所を取りました。待っているあいだも歓声や応援グッズのメガホンの音などが鳴り、とてもにぎやか。パレードが始まるとさらに歓声は大きくなり、沿道の人たちは、写真を撮ったり手を振ったりしてチームに思い思いに気持ちを伝えていました。大谷選手は愛犬のデコピンを抱えながら妻の真美子さんと並んで後部座席に座っていて、ふたりで会話を楽しみリラックスした表情が見られました。試合とは違う選手たちの表情が見られ、とても嬉しく感じました。