やっぱりハワイはご近所です! 円安のハワイをおトクに楽しむ「プリンス ワイキキ」完全攻略術
ハワイ便は往路が重要。国内初・ANAの『カウチシート』を活用しよう!
ハワイと日本の時差はご存じのとおり、マイナス19時間。日本の19時がハワイの深夜0時です。それゆえ、東京からハワイに向かったとしたら機内で過ごす時間は7時間くらいあるのですが、だいたい夕方~夜に離陸し、到着するとその日の朝からもう一回スタートする感じ(日本時間だと深夜~早朝に着いちゃう)。それゆえだいたい「着いた瞬間から寝不足」なんですよね。そう、ハワイって、序盤がキツいの! そして着いてからは眠らないほうが時差ボケ対策になるって、現地の方みんなに言われて、目をむりやりこじ開けて過ごすものです。
となりますと、できることなら行きの飛行機で睡眠をとっておきたいもの。初日に体調を崩したり予定を遂行できないのが、一番コスパ悪い! ハワイに行くときはビジネスやファーストクラスと決めてます、な方もいらっしゃるでしょうが(うらやましい)、円安の今、飛行機代をカットしたい=当然エコノミー! という方も多いことでしょう。オススメなのが国内初のカウチシートを採用したANAのA380機『FLYING HONU(フライングホヌ)』です!
ANAのハワイ便は毎日3往復(成田2往復・羽田1往復)で就航中。そのうち、成田=ホノルル線で就航しているのがこのA380型機「FLYING HONU」なんです(※2025年1月11日より成田便NH182/181便は3往復/週<火・金・日>で運航。2025年3月18日~3月23日は、3往復/週<火・木・土>で運航)。総2階建ての機体で2階がファーストクラス8席とビジネスクラス56席、プレミアムエコノミー73席で、1階がエコノミークラス383席の合計520席という、とっても大きな飛行機。
この1階の後方に、日本の航空会社初の『カウチシート』を搭載しています。これが! 絶品でした。
利用人数に応じた追加料金で、3席もしくは4席分のレッグレストをあげて、ベッドのように利用することが可能なんです。カウチシート専用の寝具も貸してもらえる! 4名で4席のカウチシートを利用する場合はローシーズン、ハイシーズン共に追加料金は13,000円のみ。お値段は上がりますが、もちろん最少は1名で3席や4席のカウチシートを使うこともできます。
これが……あぐらをかいたり、ちょっと横になれるだけで、各段にラク。正直、これまでのエコノミーシートとは往路の疲れが違いました。カウチシートはお子様連れの方にも激しくオススメです。小さいお子さんにとって夜の飛行機って大変じゃないかな……と思うのですが、横になって眠らせてあげられるのは安心ですよねえ。カウチシートは航空券を購入する際に予約申し込みできるので、詳しくはANAのサイトでご確認を!
otona MUSE Y
Special Thanks:Prince Waikiki, ANA