あたたかくてすぐ作れる!簡単、おいしいごちそう煮込み【キャベツと塩漬けスペアリブの肉じゃが】レシピ

寒さが本格的になるこれからの季節に恋しくなるのは、温かな煮込み料理。お鍋に材料を入れて、あとは火にかけるだけの煮込み料理は忙しいけれど美味しいものを食べたい、ワガママミューズにぴったりです。
『キャベツと塩漬けスペアリブの肉じゃが』
味付けが塩、酒、そして水だけで作れる、驚くほど簡単な一品です。一緒に食べる薬味で和風、洋風、エスニックと味わいを変化させられるのも魅力的。加熱するときはキャベツを一番下にすることで焦げつきを防ぎ、一番上にのせた豚肉のスープをじゃがいもが吸い込んでくれます。

(材 料 3〜4人分)
豚 スペアリブ……500〜600g
塩……大さじ1
キャベツ……1/2玉
じゃがいも(メークイン)……中5個
酒……100㎖
水……200㎖
九条ネギまたはわけぎ……適量
黒胡椒……適量
柚子胡椒……適量
(作り方)
❶スペアリブに塩をすり込み、ポリ袋に入れて一〜二晩冷蔵庫で寝かせる。肉から水分が出たら拭き取る。
❷[①]の余分な水分や血などをキッチンペーパーなどでよく拭いておく。じゃがいもは皮をむき、半分に切る。キャベツは4等分に切る。
❸鍋にキャベツを敷くように並べたら切ったメークイン、スペアリブの順に重ねる。酒、水を回し入れて蓋をし、強火。沸騰したら弱火にし、40分煮込んででき上がり。仕上げに刻んだ九条ネギ、黒胡椒をかけ、柚子胡椒とともにいただく。
POINT❶_味の要となるのは塩豚! 豚肉に手で塩をすり込み、ポリ袋に入れて一晩から3日冷蔵庫に入れて保存しておく。

POINT❷_鍋の底に切ったキャベツを敷いて、他の材料を重ねる。キャベツから水分が出るので、焦げ付きにくく、味もよくしみ込む。

Cooking:TOMO KURIHARA  Photo:KOOMI KIM  Food styling:KAORI MAEDA  
Text&Edit:AKIKO MAEDA(comete)  Cooperation:UTUWA
otona MUSE 2024年1月号より
EDITOR
37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。
										








