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菅久瑛麻

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ロサンゼルスのクリスマスには「アレ」がない!日本とアメリカの年末年始の違いを徹底比較

参加は無料!LAのカウントダウンイベントを初体験

私はロサンゼルスの年越しを体験しようと、カウントダウンイベントに行ってみました。このイベントは誰でも無料で参加することができます。開催場所はロサンゼルスのダウンタウンにあるグランドパークです。ロサンゼルスの中心地は夜中あまり治安がよくないという話を聞いていたので、危なそうだったらすぐに帰るつもりで、緊張感をもって会場に向かいました。

LAのカウントダウンイベントの入場ゲート付近の混雑。到着してから持ち物検査が終了するまで約20分ほどでした。

入場ゲート付近の混雑。到着してから持ち物検査が終了するまで約20分ほどでした!

午後8時半、入り口に到着すると長蛇の列ができていました。何の列かと思ったら、持ち物検査を待つ行列!入場する前に手荷物の確認と金属探知機での検査がありました。警備をしている警察官もたくさんいたので、安心して過ごすことができました。

持ち込めるカバンのサイズにも規定がありました。アメリカでイベントに参加する際は、つねに手荷物を必要最小限にしておいたほうがよさそうです。

持ち込めるカバンのサイズにも規定がありました。アメリカでイベントに参加する際は、つねに手荷物を必要最小限にしておいたほうがよさそうです。

日本とは違うパワフルな年越しを体験!

グランドパークで行われたこのイベントは、2つのライブステージ、飲食コーナー、写真撮影ができるブースなどがありました。入り口付近には巨大なすべり台があり、親子で楽しんでいる姿がとても微笑ましかったです。

入口付近には巨大なすべり台があり、親子で楽しんでいる姿がとても微笑ましかったです

メインのカウントダウンはロサンゼルス市庁舎の前で行われました。ロサンゼルス市庁舎はイベント開催中、プロジェクションマッピングでカラフルに彩られていて、午後11時55分からカウントダウンに向けたライティングが始まりました。10秒前から建物に残りの秒数が映し出され、会場全員で声を出してカウントダウン。新年を迎えると盛大な花火が打ち上がります。参加した人たちは、一斉にカメラでその様子を撮影したり、一緒に参加しているパートナーとハグやキスをしたりしていました。

会場の地図と当日のスケジュールが記載されたパンフレットが会場内で配られていました。奥でカラフルに彩られている建物は、ロサンゼルス市庁舎です。

会場の地図と当日のスケジュールが記載されたパンフレットが会場内で配られていました。奥でカラフルに彩られている建物は、ロサンゼルス市庁舎です。

カウントダウン後のライブステージの様子。みなさん光るグッズなどを手に持って体を揺らしながら音楽を楽しんでいました。

カウントダウン後のライブステージの様子。みなさん光るグッズなどを手に持って体を揺らしながら音楽を楽しんでいました。

会場内で光るアイテムが無料で配られていました。ボタンを押すと光りかたが3段階に変わり、カウントダウンのムードを盛り上げます!

新年を迎えた瞬間に打ち上がった花火。午後11時55分からカウントダウンのライテングショーが始まり、0:00になったと同時に、夜空を花火が彩りました!

新年を迎えた瞬間に打ち上がった花火。午後11時55分からカウントダウンのライテングショーが始まり、0:00になったと同時に、夜空を花火が彩りました!

私は日本では毎年、おだやかな気持ちで除夜の鐘の中継を見てから初詣に行っていました。今年はこれまでと全く違うパワフルな年越しとなり、とても面白い経験でした。2025年も現地で感じた驚きや発見を、皆さまにお伝えできればと思っていますので、本年もよろしくお願いいたします。

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菅久瑛麻

菅久瑛麻

菅久瑛麻(すがひさ えま)/富山県と埼玉県のテレビ局でアナウンサーとして7年間勤務した後、フリーアナウンサーに転身。2024年7月からアメリカ・ロサンゼルスに夫ともに移住し、生活をスタートさせる。海外の生活や旅行に興味がある方へ現地のリアルな情報を伝えられたら、という思いで、アメリカに住んでいるからこそのホットなニュースを届けている。

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