疲れた大人の楽園【韓国パラダイスシティ】グルメもスパもプールも満喫する2泊3日完全プラン完成!
パラダイスシティとは2017年、韓国・仁川空港のすぐそばに誕生した北東アジア初の統合型リゾート。「パラダイスシティ」「アートパラディソ」の2種類のホテルがあり、総面積33万㎡(10万坪)の中に外国人専用の「パラダイスカジノ」が、スパとプールが併設された「CIMER(シメール)」が、金・土・日のみ営業するクラブ「CHROMA(クロマ)」が、そしてショッピングエリアやスターが集う映画祭など国内外の大型イベントを開催できるコンベンションセンターなどがあり、敷地内には3,000点に及ぶアートが展示されているアートエンタテインメントリゾートなのです
じゃじゃーん! こちらが韓牛のユッケビビンバ定食 44,000ウォン(日本円で約4,840円)※ランチ価格
韓牛のハンバーガーセット 43,000ウォン(日本円で約4,730円)。お肉がこっちも美味しいんですって!
韓牛のカルビ煮定食 47,000ウォン(日本円で約5,170円)。でっかいお肉もしいたけもゴロゴロ!
1日目 14:00■ 散策しながら【CIMER】に直行。スパで疲れを取る! 今回宿泊するのは「ART PARADISO(アートパラディソ)」という大人向けのホテル棟です。そのすぐ近くにスパとプールが併設された「CIMER(シメール)」があるので、スーツケースを今度はアートパラディソのフロントに預け直していざ、スパへGO! タオルもアメニティも充実しているので、手ぶらでいけばよしです。
温度やコンセプトもいろいろ違うサウナがあるから全部まわりたくなるんです。こちらは塩サウナ。65度だからけっこう熱い!
20分5,000ウォン(日本円で約550円)のZESPAのマッサージチェアはマストです。あ、ちなみにあかすりやマッサージのサロンもあり。予約が必要です。
円形のアメジストルームは座っても汗をかけるんだけど、人がいなけりゃついつい寝そべっちゃうよね。ここも65度。
小腹がすいたらスナックバーでアイスクリームや軽食、シッケ(韓国の甘酒)を。日本にもよくある健康ランド同様、ロッカーキーで購入し、出るときに精算すればOKです。
1日目 18:00■ 夜ごはんはさっぱり【オルムチェ】のしゃぶしゃぶを。お肉とスープの組み合わせを決めて注文すれば野菜もたっぷりついてくるスタイル。今回は3名で伺ったので、「ピリ辛だし」は共通で、韓牛肩ロース41,000ウォン、韓国牛サーロイン87,000ウォン、サムギョプ牛胸肉36,000ウォンのお肉のしゃぶしゃぶセットを頼んで、いろんなお肉を楽しむことにしました。
韓牛肩ロースは「お肉食べてる」って実感が押し寄せる味でした。
ちなみに、アートパラディソのチェックイン中、供されるウェルカムドリンクはこちら。ッカー! おしゃれだねー!
「アートパラディソ」はフロントからこの雰囲気。もう、朝でも昼でも夜の雰囲気なんですよ。
ロイヤルスイートルームのインテリアはひとつひとつ見ていて楽しいんです。ね、お部屋でゆっくり過ごさないなんてもったいないでしょ?
デラックススイートルームはこの雰囲気。落ち着く~!
ロイヤルスイートルームには、メインの寝室と別に丸いベッドまでありますからね。丸いベッドって。
On the Plate 朝食は6:30~10:30。昼食は12:00~14:30、夕食は18:00~21:30といずれもビュッフェ形式で豪華なお料理が楽しめるレストランです。
2日目 7:00■ 朝ごはんはやる気出して【On the Plate】へ行きましょう
サラダコーナーもこの充実っぷり。真ん中のシーザーサラダが名物です。ロメインレタスをチーズソースで和えてあるんですが、まあ本当に、美味しいったらありゃしない。
オススメは手前でピンボケしているトリュフ入りリゾット。中華のお味も朝向けにやさしくされているのですが、エビチリとかは夜でも勝負できる本格的なお味でした。
2日目 8:30■ 【アート】をめぐるお散歩タイムを
有名過ぎる草間彌生さんの「パンプキン」は、パラダイスシティ1Fの中心にある象徴的な存在。「カボチャに何時に集合ね!」は訪れるすべての人の合言葉になっているでしょう。こちら、草間先生のサイン入りなのでぜひ見つけてください。
アートパラディソからも近い「プラザ」には、6メートルにわたる木を使用したKAWS(カウズ)の「TOGETHER」が。
触れそうなほど精密な水滴を描くアーティストとして有名なキム・チャンヨルの「WATER DROPS」も。
デビッド・ラシャペルの「Courtney Love: Pieta」は絵画にお詳しい方ならお気づきの通り、ミケランジェロの作品〈Pieta〉をモチーフにした作品。コートニー・ラブが抱きしめているのは死別した夫カート・コバーンに扮した俳優さんで、これ、写真なんです!
2日目 11:30■ 昼間はちょっとだけ【OUTDOOR POOL】へIN。
ここが仁川空港の近くのリゾートであることを体感できるのが「パラダイスシティ」3階に位置する「OUTDOOR POOL(アウトドアプール)」です。パラダイスシティやアートパラディソに宿泊している場合はプール使用料は含まれている場合が多々ですが、そうでない場合、利用料は大人80,000ウォン。屋内プールも使えますが、このお天気で屋外プールに出ないなんてもったいない!
このスイッチは、なあに?
ゴゴゴゴゴ……と音がしてプールサイドにジャグジーが出現!
手すりにつかまっていないとからだが前に進むくらい強いジャグジー。
2日目 14:00■【トリュフかき氷】【マンゴーかき氷】で昇天 済州アップルマンゴーかき氷 98,000ウォン(日本円で約10,780円)
トリュフかき氷 103,000ウォン(日本円で約11,330円)
2日目 16:30 ■またもやお部屋でマッタリ 今回宿泊したのは「アートパラディソ」の中の複層階構造のデュプレックススイートで、ホテルの中では一番カジュアルなスイートルームではありますが、本当に素敵なんです。
このおっしゃれーな緑色の扉はなにかというと……
カフェコーナーと下は冷蔵庫でした。ネスプレッソでコーヒー飲みまくり。
2階部分にも大きなテレビとソファがあって、なんでこうなってるかっていうと「上の階でパーティができるように」パーティってw 今回の同行者はこのソファの心地よさに思わず1泊ここで寝落ちしてしまったそうです。ベッドで寝なさい。
2日目 19:00■夜ごはんは本命の【SERASÈ】のコース料理。自分へのご褒美! 「アートパラディソ」内にはモダンコリアンダイニング「SERASÈ」があります。いわゆる、創作韓国料理。ドラマや絵本の世界の飛び込んだようなインテリアにテンションが上がります。ここは予約して夏のコース料理「SUMMER SENAN」150,000ウォンをいただきましょう!
こちらはウェルカムフード。右のお肉のフレークのようなものが乗ったおせんべいのようなものは、草間彌生先生の「パンプキン」を模したオブジェに乗っておりますね。おしゃれですね。
とうもろこしの茶碗蒸しはとっても甘くて優しいお味。
旬の貝類と野菜でございます。
イカのスンデなんて、生まれて初めて食べましたよね。
メインは韓牛ヒレステーキとトッカルビ&牛シビレの甘辛揚げでございます。美味しいです。
中休みにシャーベットまで出てくるの。
シメはセラセそば冷麺。肉のだしがしっかり感じられます。
デザートはスーパースイートコーンのムースとミルクアイス。すっごくトウモロコシの香りがする!
最後にお茶菓子までついてくるのね。このチョコが美味しいのね。
2日目 21:00■映えスポットを網羅しましょう 幸せな夕食のあとは、ほろ酔い&上機嫌でホテルを散策。アートはもちろん、すぐれた建造物と粋なライトアップで、パラダイスシティには夜しか味わえない美しさがあるんですよ!
左は金・土・日しか営業しないクラブ「CHROMA(クロマ)」、奥は「CIMER(シメール)」、右は遊園地の「WONDERBOX(ワンダーボックス)。それぞれのライトアップが美しい! クロマの壁面には、夏に開催されるフェスの告知が映し出されています。
クロマの入口は七色に光っておりまして……、
中を歩くだけでもアガります。ここ、いろんなドラマや映画でも使われてますよね。
2日目 22:00■【パラダイスカジノ】へGO!
どひゃー! カジノスペースの中央には、彫刻インスタ―レーション作品『Gold Carousel』が展示されています。きらびやかですな~!
スロットマシーンもあります!
3日目 8:00■朝ごはんは【SERASÈ】で不思議な御膳を
ずらっと並んだおかずのなかには、アワビの煮物までしれっとありました。朝からアワビ!
牛骨や牛肉を煮込んで作るソルロンタンは朝から濃厚。器の底が見えないほど濃厚なお味です。塩などを足していただきます。
朝からしっかり牛肉も入っていたよね!
CIMER 営業時間は10:00~21:00。宿泊プランによっては利用券がついている場合もありますが、 プールもスパも利用する6時間のチケットは通常期は大人60,000ウォン(繁忙期は70,000ウォン)、スパゾーンのみの4時間チケットは40,000ウォンです。
2Fに見える、紫やピンクの透けてる囲みエリア、あちらが貸し切りできるカバナでございます。
じゃーん!室内はこちら。お食事メニューもこちらでオーダーできます。
公共のプールってどうしても、他人様でも子どもを優先したい気持ちがわいてしまい遠慮しちゃって、いい大人が大人だけではしゃぐのはどうなのかな、と思ったりしちゃうんですが(私だけですかね)貸し切りカバナ内ならおかまいなし。脚伸ばし放題、ばしゃばしゃし放題! これ、思ったよりストレス発散になりました。
マンゴードリンクやレモンスカッシュなど、シメールのモクテル(ノンアルコールのカクテル)、美味しい!
もちろん、ビール飲んでもOKです♡
SCENT OF PARADISE ハンドクリーム15,000ウォン(日本円で約1,650円)。
3日目 16:30■空港で【オリヤン】寄って帰ります~!
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