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アイテムのラベル表示が変わるかも⁉ 目からウロコの「たかくら新産業」の試み

たかくら新産業といえば「だいじょうぶなもの」シリーズが、個人的にツボなブランド。コスメの原材料の選び方から商品の作り方、そして商品を買ってくれる消費者のみなさんへの視線、360°全方向に真摯に向き合っている姿勢が素晴らしいといつも発表会に行くたびにそのフィロソフィーに惚れるブランドの一つです。

 

今回は30周年を迎えるということで、節目の発表会に胸をときめかしつつ参加してきました。いろいろと深くうなずける情報やエビデンスがてんこもりだったのですが、まず最初に驚いたのが商品表示への改革。通常なら成分表示には、その商品を構成している内容を表示しているのですが、今回「たかくら新産業」がこだわったのが「商品に添加していないもの」についての明記でした。

はっきりとわかりやすく
「使わないものにこだわりました」

はみがきペーストやマウスウォッシュは、直接口に含むので成分が気になります。使わないものが明記されていると分かりやすい

写真から見てとれるように、とてもわかりやすく「使わないものにこだわりました」という表示。そこには、合成界面活性剤や発泡剤などが不使用の表示が。いままで食品であれば当たり前に「合成着色料不使用」などという表示があったけれど、コスメでこの表示を見たのは初めてです。(※私個人比較です) この試みを見たら「なるほどね~」 というような些細なできごとかもしれませんが、それはこの表示を見たから言えること。当たり前に商品成分表示は、入っているものを明記すべし という既成概念を覆すのはとても柔軟な発想が必要です。こういうことを軽々とやれちゃう「たかくら新産業」のブランドのフィロソフィーにとても感銘をうけたので思わず記事に書いてしまいました。会場では、ROSYアンバサダーの明賀琴絵さんとも遭遇。次回はそのプロダクツについて紹介しますね。

ちなみにご存じの方も多いでしょうが、成分表示は使用している分量の多いものから表示するようになっています。お手元の成分表示を今一度みてみると面白いかもしれません。

text:KYOKO SHIMIZU[otona ROSY]

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