腸を制するものが、健康を制する! 40代の「いつの間にか脂肪対策」サプリ登場
いつの間にか脂肪が……
その理由は腸内環境が大きく関係!
発表会では「腸活」という言葉の生みの親でもある、微生物学者の辨野義巳(べんのよしみ)先生とタレントの伊藤千晃さんが登場! 「腸内には、約1000種類、600兆個以上の細菌がいると言われていて、加齢、食事摂取量の低下、偏った食事などが原因で腸内細菌の種類と量を減少させることがあります。つまり、いい菌が減少し、悪い菌が増加することで、腸内環境の乱れが発生してしまうのです。また、腸内細菌の多様性が高いといことは、外部からの悪影響に対して強いということでもあるので、腸内細菌のバランスはとっても大切なんです」と辨野先生。また同時に排便の大切さも! 昨今の健康的なからだづくりの基本は「腸内環境を整え、きちんと便を出す」ことにあるんです。そして、理想的なうんちを得るために、3つのうんち力が必要なのだとか。
3つのうんち力とは
①うんちをつくる力(食べ物)
②うんちを育てる力(腸活菌優位の環境を育てること)
③うんちを出す力(運動)
つまり、健康的なダイエットの第一歩は「腸内環境を整え、便を出すこと」だったのです。

腸内環境の第一人者として知られる辨野先生(左)。一般財団法人辨野腸内フローラ研究所の理事長を務める。メディアにも多数登場!
日ごろから腸内環境を意識した生活を送っているという伊藤さん。20代はダンスをしていることもあって、お通じに悩みを感じることはなかったが、出産、育児で変わってしまったとか。
text:MISAKO UMEDA[otona ROSY]
EDITOR
otona ROSYは、美容をもっとアカデミックに知りたいアラフォーのための美容専門誌。年齢に抗うのではなく、スマートに楽しく、今ある自分のキレイを最大限に引き出す美容法を様々な角度からご紹介します。