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キスマイ千賀健永「他人の意志で美容施術を決めるな」アラガンの美容医療イベントに登壇【全文】

美容医療は「費用のわかりやすさと信頼できるかどうかがポイント」であることについて

千賀「美容医療も医療なので、ちゃんとこう、価格だけで選ばずに、医師とちゃんと相談して決めることが大事だと僕も考えます。何よりも、自分がどういう自分になりたいかっていうところで、医師の方との、センスの話し合いみたいなものがすごく大事なんだなと僕は思うので。そうですね、しっかりと話して、自分が信頼できる先生を見つけるのはすごく大事かなと思います」

 

――先生に相談するというのも大事ですよね。

千賀「カウンセリングはとても重要ですし、元々僕みたいに美容に関心がある人間だったら、どういう治療をしたくてということが明確に決まってカウンセリングに行くんですけど、自分の治療が決まってなくても、行った時に安心して受けられるカウンセリングをできる場所を選ぶっていうのはすごく大事だなと思います。自分の悩みとかイメージとか、どういう風に変わりたいかみたいなところをしっかりとその時に先生に言える方であればしっかり相談した方がいいですし、気軽にカウンセリングに来れるような場所を選ぶといいんだなって思います」

千賀さんが上原先生に聞いてみたいこと!

千賀さんが、同席した美容クリニック「THE ONE.」院長の上原恵理先生に質問する場面も! 

 

――千賀さんが、上原先生に聞いてみたいことはありますか?

千賀「僕、撮影で横顔を撮られることもあるんですけど、横顔の美しさはどういったところがポイントなのかぜひ先生に聞いてみたいです」

 

上原恵理先生(以下、上原)「横顔のバランスというのは、一般的にEラインといった指標を使うことが多いです。Eラインというのは、指を当てていただくとわかりやすいです。鼻先と顎を結んだ間に口が来るんですけど、この真っ直ぐにしたラインに唇がちょっとつかないぐらいがバランスが良いと言われています。なので、このEラインというのは、ほんのちょっとこの鼻先と顎先のラインより唇が下がってますよというのがアジア人では美しいと言われていますね。ただし、骨格的に、アジア人は顎が小さいことが多くて、唇の方が前に出てしまっていて、顎の方が後ろに下がっている、つまり、Eラインより前に口が出てしまっている方が多いという風に言われているので、日本人を含めたアジア人というのはこのEラインのバランスがちょっと整ってない方の割合が多いんじゃないかと言われています」

実際にEラインをチェックする上原先生(左)と千賀さん(右)

上原「こういったことに対して我々が行うことは、顎が小さいのであれば、顎に適度なボリュームが出るとバランスが良いよねということで、顎に対してボリュームを出すような治療をしてEラインを整えています。これに対して、私もよく治療で行うんですけれども、当然ですけれども、一人一人骨格も違いますし、なりたいお顔も違います。そのため、やっぱり医師としっかりカウンセリングをしていただて、その上で治療していただくと、良いのではないかなと思います」

 

千賀「すごく参考になりました。アジア人が顎が小さいってこと、知らなかったです。で、実際に、口もとに悩みがある人っていうのは、口もとにフォーカスしてしまうと思います。それを顎を出すことによって、全体的に綺麗に見せるっていう知識自体は、実際に患者さんの視点では無いですし、そういうことを実際にクリニックで聞くことは、(美容医療を受けるうえで)納得できる1個の要素なんじゃないかなと聞いて思いました」

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text : RIRI HIDAKA[otona ROSY]

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