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菊池琢也

おいしくてサステナブルな“和のSurf&Turf”!プルマン東京田町の開業7周年ランチ

「ラムちまき」はもっちり×サクサクの食感にスパイスがマッチ

やわらかく煮込んでからオイスターソースで仕上げたラムチョップを、もち米やたけのこ、にんじん、干し椎茸、帆立貝と一緒に炊き込んだ「ラムちまき」は五香粉の香りが口の中に広がる異国情緒溢れるひと皿。

 

たけのことにんじん、干し椎茸をごま油で炒め、もち米を加えてからさらに炒め、紹興酒や醤油などで炊き上げます。ラムシャンク(ラムのすね肉)にピーナッツや鰹節、味噌などを加えた“ラム味噌”も加えて炊き上げることで味に深みが出るそう。もっちりとしたもち米にたけのこのサクサクとした食感がアクセントに。ピリ辛な味がちまきと相性の良い唐辛子とパクチーのサラダが添えられています。

KASAのエグゼクティブシェフである福田氏はラム親善大使「ラムバサダー」でもあり、ラムを使った料理にはこだわりあり。焼いただけでは硬さが残ることの多いラム肉が、炊き上げることで口の中で溶けるようなホロホロの柔らかさに。ちまきは普段廃棄されることが多い竹の皮を使用することでサステナビリティを意識。

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text : TAKUYA KIKUCHI

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菊池琢也

菊池琢也

エディター・ライター。出版社でメンズファッション誌のファッション、ビューティ担当を経て独立。ゆるめの韓国カルチャー好き。

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