今年の漢字は「喋」！ 若槻千夏さんがヘアケアブランド「レチスパ」1日アンバサダーに

シャンプーにレチノール!? 成分美容ブームの火付け役ともいえるレチノールを配合した新発想のヘアケアブランド「レチスパ」の1日アンバサダーに、タレントの若槻千夏さんが就任。もう一人のスペシャルゲスト、毛髪診断士でありヘアサロンAMATA代表の美香さんとともに、ヘアケア・頭皮ケアの重要性について軽快なトークを繰り広げました。

若槻さん：「今年は髪をおろしてバラエティ番組に出ることを意識した1年でした。なので年末にこんな素敵なイベントのアンバサダーになれて光栄です。美香さんは“髪が喋っている感じ”がします（笑）まず第一印象が髪きれい！で憧れます」

美香さん：「昔はストレートヘアだったのに急にうねりが出てきたという30〜40代の方は多いですね。健康的な頭皮には弾力があって髪をしっかりと支える力があるのですが、年齢を重ねていくと頭皮が硬くなってしまったり血流が悪くなったりして頭皮がたるみ、頭皮環境がさらに悪化して毛穴が歪んだり乾燥することで生えてくる髪がうねってくることも考えられます」

若槻さん：「若い頃は朝起きて寝癖がついていても水をつければ戻っていたのに、歳を重ねて髪にクセがつきやすくなったとは思っていましたが、それが年齢によるものだとは思わなくて、髪質の問題だと思っていました。それが頭皮に原因があるというのは目から鱗でした」

美香さん：「髪の土台である頭皮のケアで大切なことは3つありまして、1つ目は過剰なシャンプーをしないこと。皮脂を取り過ぎてしまうと頭皮が乾燥して硬くなってしまいます。2つ目は頭皮の保湿をおこなうこと。なかなか頭皮の保湿はしない人が多いのですがスキンケアの保湿と同じくらい重要なことなんです。3つ目はインバスケアを見直すこと。あとは頭皮のpH値が高くなることにも注意していただきたいです」

若槻さん：「“ペーハー値”って何ですか？田中みな実さんもよく言っているんですけどわかんなくて相槌だけしてます（笑）」

美香さん：「pH値を弱酸性に保てなくなってアルカリ性に傾くと酸化しやすくなり、頭皮のトラブルを引き起こしやすくなってしまいます。pH値を整えるには保湿力の高いシャンプーを使うといいのですが、今プロの間ではクリームシャンプーが流行っているんです。クリームシャンプーの何がいいかというと、頭皮はしっかり洗いながらも擦らずにすべらせて汚れを吸着させることができるという点。あとはお湯の温度を上げ過ぎないこと。これも頭皮をより乾燥させてしまいます」

若槻さん：「クリームシャンプーは美容家の方から聞いたことはあったんですが、どういうものなんだろう？と思っていました。今までゴシゴシ洗ってきたので泡立たないクリームシャンプーにはクエスチョンな部分があったんですが、今回使わせていただいてびっくりしました。本当に髪の毛にすごくいい感じがして今日もスタイリング剤をつけずに仕上げたんです。シャンプーの仕方でこの質感を保てるのがいいですよね」

トークの後半には製品開発を担当した新堂さんが登場し、シャンプーにレチノールを取り入れた理由を説明。顔のスキンケアと同じレベルのケアをするためにレチノールを配合し、カプセル化して配合することでフレッシュな状態を保ち、マッサージしながら洗うたびにカプセルからレチノールが弾けて頭皮に浸透するので、クリームシャンプー1本で洗浄、補修、頭皮ケアが完了する時短ケアアイテムである点にも若槻さんは注目。

「お母さんたちは子育てで忙しいのでヘアケアにあまり時間をかけられない。でもきれいでいたいんですが、これはわがまま案件!? 正直なところ最初は泡立たなくていいのかなって疑問でしたが、シャンプーだけで完結するので効率が良くて忙しい日常に落とし込めるシャンプーだなと思いました」

トークの終盤では、若槻さんと美香さんの今年を表す漢字1文字が発表され、若槻さんは「喋」、美香さんは「幹」と書かれたフリップを披露。

若槻さん：「今年もすごくしゃべった1年だったなと思いました。私本当に裏でも表でもどっちでもしゃべってるんですよ。本当は黙ってお金を稼ぎたいです（笑）でも私はしゃべらないと。今年はしゃべりましたけれども40代はもうちょっと黙っていてもいいようにはしていきたいです」

美香さん：「私は『幹』なんですけれど、何事においても根幹がしっかり定まっていないと“うねり”とか“クセ毛”になりやすいよということでこの文字を選びました。あとは自分自身の幹をしっかり固めて、来年に飛び立ちたいなという思いを込めました」