【初登場！ルイ・ヴィトンが彩る佐藤晴美さん】元E-Girlsリーダーは30代の扉を開けたばかり

――自分ってどんな人だと思いますか？
ややこしい楽観主義（笑）。めちゃくちゃ悩むんだけど、最後は「どーでもいーや！」って吹っ切れちゃう。

――人生のターニングポイントは？
１回目が15歳でオーディションに合格したとき。２回目が25歳でＥ–Ｇｉｒｌｓを卒業して、本格的にモデル業をやり始めたとき。アーティスト活動とはまた違う土俵で、狭き道に挑戦していこうって、覚悟を決めました。

――体形維持のために心がけていることは？
お腹が空いていないときはご飯を食べない、ですかね。1日3食にこだわらず、お腹が空いたら食べます。ストイックにトレーニングしてそう、とよく言われるのですが、そうでもないです（笑）。有酸素運動とピラティスをできるときにという感じ。

――冷蔵庫に常備しているものは？
キムチとハチミツ梅干し。特に夏は夏バテ防止のために必ず食べます。

――今ハマってることは？
３０歳の節目に、何か記念になるものを買いたくて、レザーグッズだったりジュエリーだったりを探すのにハマってます。いろんな人に相談しながら、どれにしようか検討中！

――最近好きなエンタメは？
今まで活字が苦手だったんですが、最近本を読むように。今は、伊坂幸太郎さんの『死神の精度』を読んでいる途中。面白い！

――ファッション・アイコンはいる？
韓国人のＤＪ、Ｐｅｇｇｙ Ｇｏｕ（ペギー・グー）さん。ラグジュアリーブランドとストリートのミックス感とか、ハイジュエリーをカジュアルに落とし込むスタイルがすごく素敵で、参考にしています。

――オフの日は何をしてる？
ショッピングしたり友だちと会ったりします。お買い物は、百貨店やGINZA SIXみたいな場所で、たくさんのブランドを一気にチェック。表参道や渋谷のセレクトショップにもよく行きます。

――今夏、気になるファッションは？
ひざ下丈のカプリパンツ！ これにコンパクトなTシャツやトップスを合わせて、ジャケットを羽織り、低いヒールのミュールを合わせるイメージです。

――疲れたときの癒しやアイテムは？
バスソルトを入れた湯船にゆっくり浸かること。普段はシャワーで済ませてしまうので、湯船に浸かるのは週1回くらいです。

――幸せを感じるのはどんなとき？
頑張ったあとの美味しいご飯かなぁ。

――旅に出るならどこがいい？
ギリシャのミコノス島。白と青の世界、行ってみたい！

――人生の目標は立てるタイプ？
意識しているのは２～３年先くらいまでかな。あとは日々頑張るのみ。

――好きな言葉は？
Ｅ–Ｇｉｒｌｓの曲で「お手本は過去にある」って歌詞があって、よく頭に浮かぶのがこの言葉です。過去に戻るんじゃなくて、未来を生きるために過去からヒントをもらうって意味で。最初のころの発想とかピュアな気持ちを忘れずに、ということを大切にしています。

裾の折り返し部分にモノグラム・パターンがあしらわれたデニムのワイドパンツは、晴美さんも「欲しい！」というほどのお気に入り。プレフォール・コレクションで登場したバッグ「オデッセイ」はデイリーに活躍するシックさが魅力的。

PROFILE_佐藤晴美（さとう・はるみ）1995年山形県生まれ。ダンス＆ヴォーカルグループE-Girlsを経て、2021年よりソロ活動をスタート。モデルとして雑誌や広告、俳優として映画やドラマに出演するなど、活躍の場を広げている。

PROFILE_長澤実香（ながさわ・みか）。スタイリストとして女性誌や講演などで活躍。ハイファッションをリアルなコーディネートに落とし込むスタイリングに定評があり、数多くの俳優やモデルから絶大な支持を得る。