いつしか罵倒も快感に。ドラマ『こんばんは、朝山家です。』で"キレる妻"に初挑戦した中村アンが語る「家族」とは

現在放送中のABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『こんばんは、朝山家です。』で、俳優の小澤征悦さんとダブル主演を務めている中村アンさん。これまでさまざまな役を演じてきたアンさんが今回挑戦したのは、なんと”キレる妻”!
同作は、映画『百年の恋』やNHK連続テレビ小説『ブギウギ』などを手がけた足立紳さんが、妻・晃子さんとの日常を痛快に綴った日記風エッセイ『後ろ向きで進む』が原案。家族や子育てをおろそかにする売れっ子脚本家である”残念な夫”(小澤征悦さん)と、その夫に常にイライラしながらも公私共に支える”キレる妻”(中村アンさん)が、衝突しながらもさまざまな問題や困難を乗り越えていく一家奮闘の物語を描いています。
“キレる妻”はもちろん、母親役も同作が初というアンさん。”キレる妻”朝山朝子を演じる上で難しかったこと、ご自身と重ねる点や異なる点はあったのか、ざっくばらんに語ってもらいました。そしてアンさんが考える、家族とは?
Photograph:KAZUYUKI EBISAWA[MAKIURA OFFICE] Hair & Make-up:AIKO TOKASHIKI text:KYOKO CHIKAMA