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オトナミューズ編集部

「キラーチューンも増えて今後のステージに期待してもらえる一枚です」岩田剛典さん『SPACE COWBOY』発売

今回掲載している岩田さんのポートレートは、全てニュージーランドのオークランドとワイヘキ島で撮影されたもの。ニュージーランドでのカットは本アルバム『SPACE COWBOY』のMATE限定盤、及び初回限定盤各種の特典としても使用されていますが、オトナミューズウェブではその中から未公開のカットを厳選して独占公開。自由なマインドで旅を楽しむ岩田さんの表情にご注目を!

【NZメモ】オークランドのベイエリアでチルアウト中の岩田さん。岩田さんが訪れたオークランドは、ニュージーランドの北島に位置する最大の都市。「帆の街」という愛称を持ち、ハーバーには美しいボートやヨットが並びます。夜景も素敵!

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アリーナ規模のライブに向けたアルバムを作ろうと思ったんです

―3rdアルバム『SPACE COWBOY』について、まずは率直に、自分にとってどんな作品になったと思いますか? 過去作を振り返りつつ、教えてください。

 

岩田剛典さん(以下岩田) 1stアルバム『The Chocolate Box』はグループ時代にはマイクを持っていなかった自分がデビューするということで、等身大の姿を届けることをテーマにした、自己紹介的な作品でした。その評判が想像していた以上に大きくて、2ndを作ろうという段階で、もうアリーナツアーを想定した曲作りになっていたんです。よりビート感を強めて、当時のトレンドでもあり、自分のムードでもあったトロピカルハウスの要素を取り入れた爽快な作品に仕上げたのが、2ndアルバム『ARTLESS』です。

 

そうして3rdである『SPACE COWBOY』の制作に向かう時点で、2度目のソロアリーナツアーと海外ツアーが先に決まっていたので、そこを意識してアルバムを作ろうと考えました。同時に、これまでよりアーティスティックさを意識したことで、自分らしさを表現しながらもライブ向きの作品になったと思います。

 

自分らしさを表現するにあたって、「宇宙」をコンセプトに掲げられていますね。このテーマを選んだ理由についても教えてください。

 

岩田 宇宙って、幼少期のころから好きでしたし、人間にすごく深く結びついている要素だから、という大前提がまずあって。なにより、ライブ演出を想像したときに、面白いことができそうだなと。アルバムタイトルも、宇宙から着想を得て決めました。10個くらいの候補を考えて、みんなの意見も取り入れつつ、一発で耳に入ってくる『SPACE COWBOY』に落ち着いたんです。サウンドの内容的にも遊び心がすごく感じられるし、よりハードなものになっていると思います。

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photo:SHORI AMANO
interview:RYO TAJIMA[DMRT]

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37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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