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MON.12.22
2025

「自分らしさは流動的でいい」あのちゃん初の哲学書は幸せの定義に戸惑う大人にも刺さる【インタビュー】

書き終えて……うん、あんま読んでほしくない、って思っちゃいます。書く前は書きたいって思ったけど、書き終わってみると読まれたくないな、って。でも、それも予感はしてたというか、大事なことも書けたのかな、って思いました。自伝ではないし、もちろん書いてないこともたくさんあるんですけど、日ごろ相談を受けたりとかが多かったので、これ読んでもらって、ちょっと、ぼくが回答する代わりになればいいなとかも思ったり。

書き終えて……うん、あんま読んでほしくない、って思っちゃいます。書く前は書きたいって思ったけど、書き終わってみると読まれたくないな、って。でも、それも予感はしてたというか、大事なことも書けたのかな、って思いました。自伝ではないし、もちろん書いてないこともたくさんあるんですけど、日ごろ相談を受けたりとかが多かったので、これ読んでもらって、ちょっと、ぼくが回答する代わりになればいいなとかも思ったり。

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  • 「自分らしさは流動的でいい」あのちゃん初の哲学書は幸せの定義に戸惑う大人にも刺さる【インタビュー】
  • この本では新しいことを書こうとは思ってなくて、当たり前なこと――まわりからしたらどうでもいいことは、ぼくにとってどうでもよくないっていうことを言いたいがために、書いたんですね。今まで持っていた考えをまとめていたつもりだったんですけど、書いているうちに、「自分はこういう考えなんだな」とか「こういう思いなんだな」と整理できたり、気づけたので。そういう意味では、書くことで整理されてく、研ぎ澄まされてる感じはありました。
  • きっかけは、書きたいって思ったから。その理由はあんまりなくて……うん。じつは今まで本を書きたいって思ったことはないんですが、ふつふつと初めて本を書きたいっていう感情が出てきちゃったんです。この感情がずっと続くものかわからないですし、この本でも書いてるように、感情って一定じゃなくて、どんどん変わってくものだから、今書いておかないと、という感じでした。
  • 書き終えて……うん、あんま読んでほしくない、って思っちゃいます。書く前は書きたいって思ったけど、書き終わってみると読まれたくないな、って。でも、それも予感はしてたというか、大事なことも書けたのかな、って思いました。自伝ではないし、もちろん書いてないこともたくさんあるんですけど、日ごろ相談を受けたりとかが多かったので、これ読んでもらって、ちょっと、ぼくが回答する代わりになればいいなとかも思ったり。
  • 書名:哲学なんていらない哲学 著者:あの 定価:2,420円 (本体2,200円+税) 発売:2025年12月24日(水) 発売・発行:株式会社KADOKAWA

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