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「吉沢亮さんとの会話はまさに錦織と庄田です(笑)」ドラマ『ばけばけ』出演・濱正悟さんインタビュー

――『ばけばけ』は「何も起きない朝ドラ」と言われて始まりましたが、実際にはいろんなことが登場人物の心の中で起きています。濱さんは『ばけばけ』をどうとらえますか?

 

濱 朝ドラがどうというより、一つの作品として臨んだ感じです。自分の中で大事にしたのは、おサワさんをどう動かせるかと、庄田多吉の初々しさをどう演じるかでした。錦織との友情に関しては、最初はまだそこまで台本が上がってなかったので、自分の中では答えを出さずにいました。なるべくやりすぎないようにというか、さらっと言った台詞が後で効いてくるみたいな展開で、気づく人が気づいていくという、そこが面白いと思ってます。

 

――激しいドラマではないので、会話とか“間”が重要な気がしますが。

 

濱 何も起きないように見えて起きてますし、あとは現場で俳優の方が芝居をしているなかでもいろいろ起きてますね。

 

――たとえばどういうことですか?

 

濱 “間”で言えば、書かれてないところで“間”ができてもいいし、動きに関しても比較的自由なので、嘘がない状況でやれている感じです。僕はあんまりアドリブはしなかったんですけど、ヘブンさんの家でおサワさんのことを聞かれたとき、“本当はどうなんですか”、“本当に本当に本当です”って言うまでが台本だったんですけど、トキたちに「おサワ、スイーッチョン」みたいに言われるところかは完全にアドリブで、なかなかカットもかからなくて、本当にどうしていいかわからない顔をしてたんです。それを結構長く使われてましたね。

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Interview & Text_Hideyuki Takada
Photographs_Kaori Imakiire
Styling_Takashi Tokunaga(SOT)
Hair & Make-up_Mariko Sasaki

衣装クレジット:
ジャケット ¥78,100、シャツ ¥41,800 、パンツ ¥45,100 (HATRA)、その他はスタイリスト私物

【問い合わせ先】
●HATRA
03-6659-9471
〒130-0026
東京都墨田区両国2-5-9第二菊池ビル301

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EDITOR

流行通信社、ロッキング・オン社をへて、1990年に宝島社入社。Cutie編集長ののち1995年にsmartを創刊。2024年に退社後、一人出版社POSTを設立。

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