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「自分の顔に愛着があるし、大事にしたいよね」岩堀せり&佐田真由美、40代の理性ある美容を語る

「自分の顔に愛着があるし、大事にしたいよね」岩堀せり&佐田真由美、40代の理性ある美容を語る

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2026年始まりの号は、岩堀せり&佐田真由美、永遠の最強コンビに表紙を飾っていただきました。雑誌『ViVi』での出会いから27年、未だ輝きを失わない……それどころか年齢を重ねるごとに魅力が増していくふたりの“今”を切り取ります。撮影が終わり、ふと心に浮かんだ言葉、「Stronger Together=一緒だともっと強い」という言葉を添えてお届け。

理性ある、やり過ぎない美容

【真由美着用】ホワイトキャミドレス¥748,000(ニナ リッチ/イザ)、シルバーミニバッグ¥204,600(ジミー チュウ)
【せり着用】ブラックキャミドレス¥209,000(クレージュ/エドストローム オフィス)
【床に置いた小物】ブラックパンプス¥126,500(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ ジャパン カスタマーサービス)、レッドパンプス¥167,200、リボン付きミュール¥202,400、ゴールドミニバッグ¥1,128,600(全てジミー チュウ)

続いてはふたりの美容トーク。「もう、大変なんだから」と率直なひと言から始まった。美容は特別なイベントではなく、生活の一部。ふたりにとってそれは更新ではなく管理に近いもの。

 

佐田真由美(以下M)  夢のない話で申し訳ないけれど、私たちの世代で「何もしてません」というのは無理があるし、隠さなくていいと思っていて。私は2週間に1回のペースでクリニック、ヘアもトリートメントを1カ月半に1回ぐらい。ピラティスにも通っているから、美容で大忙しです。1カ月があっという間に終わっちゃう。

 

岩堀せり(以下S) 佐田さんの後だと言いづらいんだけど、私は月1回くらいLAで韓国系のクリニックに行くくらい。でも、何も詳しくないから、どんな施術をしたらいいのか分からない。「せり、ここたるみ過ぎ」「毛穴広がり過ぎ」と容赦なく言われながら(笑)、私に合ったメニューを組んでもらっている感じかな。

 

M 信頼できる先生に任せるのが安心だよね。

 

S とにかく痛いのが嫌い、ダウンタイム一切なしでと伝えて、私もあとはお任せしてる。フェイシャルエステのつもりで行ったら、レーザーをバチバチ当てられるときもあるけれど。

 

興味深いのはふたりに共通しているのが、何を「する」かより、何を「しない」かについての明確な基準を持っていること。

 

M ヒアルロン酸の注入はしてないですね。ボトックスもおでこに打ったら、まぶたが重くなったことがあって、「これ、合わないかも」とすぐにやめました。

 

S やってみないと分からないけど、合わなかったらきっぱりやめるのが大事。私もボトックスは鼻まわりに打ったけれど、めっちゃ痛いの。でも、小鼻がキュッとするし、人中も短く見えるので。ただ、その変化に感動しても、次の日にはもう見慣れていて、「もっと小さくなるのかな?」と思っちゃうのが怖い。

 

M 変わった自分を見慣れてしまうのって、けっこう危険。だから最初に変わった瞬間の衝撃を忘れないようにしなきゃだよね。「もっとここをこうしたい」っていう気持ちを理性でグッとおさえる。エラの張り具合が嫌いで何百回も細くなりたいと思ってきたけど、この嫌いなパーツが実は自分のチャームポイントなんじゃないか? と思ってきたら嫌ではなくなってきた。

 

S 我慢は大事。アメリカにいると、リップにヒアルロン酸を入れたくなるけど、絶対に印象が変わっちゃうなと思って。

 

M ただ、すごく上手に取り入れている人を見ると、羨ましいなと思う気持ちもやっぱりあるよね。

 

S 誰も自分のことなんて見てないから、やりたいようにやっていいと思う自分もいるけれど、今はまだそこには行き着けないのが正直なところかな。

 

M うん。おばあちゃんになったらやっちゃうかも(笑)。

 

S 何も怖いものがないもんね。おっぱいも入れようかな。

 

M 大改造(笑)。明るい整形はすごくいいと思う。逆にもっともっとと自分を追い詰めるような施術はしたくない。

 

S カタチを変えることと若々しく見えること。その目的をちゃんと区別していかないと。

 

M なんだかんだ自分の顔に愛着があるし、大事にしたいよね。

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photograph:YURI HANAMORI styling:MAKIKO ITO
hair:AKIO MATSUMOTO make-up:AIKO ONO
interview & text:HAZUKI NAGAMINE
model:SERI IWAHORI, MAYUMI SADA

otona MUSE 2026年3月号より

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EDITOR

37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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