「健康じゃないと美容にも取り組めない」岩堀せり&佐田真由美、40代のからだのゆらぎを語る
多くの女性がからだの変化に直面する40代後半。タイミングに違いはあれど、もれなくふたりにも訪れたそうで。
佐田真由美(以下M) 最近、ホットフラッシュがひどくて。お湯をかけたみたいに、顔に汗をかいてます。何かしら対策をしなきゃって思ってる。
岩堀せり(以下S) 私は佐田さんより早くて、5年前くらいに「あれ?」と。ホットフラッシュもひどくて、やけどしたみたいに背中が熱いとか、関節は痛いし、朝起きたら足の裏が痛くて歩けないことも。でも、ホルモン治療を受けたらすごく楽になれたの。
M 戸惑うよね、今まで経験したことのない症状が出るから。
S 分かる、コントロールできないんだよね。私が更年期にさしかかったときは、周りにあまりいなくて「気のせいじゃない?」って言われたことも。孤独を感じることも多かった。
M それ、ツラいね。汗も大変だけど、メンタル的にはイライラすることも結構あって。娘たちにやけに怒っちゃったり、夫に当たったり。後日、「あの怒り方は変だったよね、ごめんね」って謝る。
S 家族にだけは症状も気持ちも包み隠さず言うようにしてたよ。どのみち本当のところまで理解されないと分かっていても、いちいち説明して、自分だけで抱え込まないようにしてた。
M うちは私がいないところで、「ママ、更年期だししょうがないよね」みたいな話をしてるらしいの(笑)。理解されないツラさもあるけれど、気を使われる複雑さもあって。
S 「元気ないね」って言われて余計に落ち込んだりもした。
M なんか、あんまり夢のある話ができてないね。
S でも、こういう話を聞いてちょっと安心できる人もいると思う。私もゆらいでいる時期は「やっぱりそうだよね」と共感して救われることも多かったから。スタイリストの(風間)ゆみえちゃんが具体的なアドバイスをたくさんしてくれて。頼りっぱなしだった。
M ネガティブなありのままの気持ちも、いい情報も、丸ごとシェアしていける関係性って大人になるほど重要だよね。
photograph:YURI HANAMORI styling:MAKIKO ITO
hair:AKIO MATSUMOTO make-up:AIKO ONO
interview & text:HAZUKI NAGAMINE
model:SERI IWAHORI, MAYUMI SADA
otona MUSE 2026年3月号より
EDITOR
37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。







