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主演ドラマはクライマックスへ。人生に悩む女子必見!【穂志もえか】が語る「自分のペースで生きる」こと

──演じるうえで何か手がかりになるものはありましたか?

 

穂志 洛が“内省”をする子だということです。彼女は自身の言動の一つひとつを振り返る習慣を持っていると。これは私も同じで、洛との最大の共通点になると思いました。とはいえ、役者の仕事に必要なものの一番は、やはり想像力だと思っています。自分に近いキャラクターであれ遠いキャラクターであれ、特定の人物像を立ち上げるために想像力を働かせるのは、どの作品のどの役でも同じ。このために準備が必要で、私はできるだけ時間がほしいんです。

 

──撮影に臨むにあたって、穂志さんはどのレベルまで準備をしたいと考えているんでしょう。

 

穂志 役が目にしているものや知っていることは、私も知りたい。それは最低限、押さえておくべきもの。洛でいえば、彼女は哲学に関する知識が豊富で、パリや京都の空気を肌で知っています。彼女と同じようなレベルにまで到達するのには、やっぱりそれ相応の時間がかかる。といっても、良くも悪くも切り上げどきが分からないタイプなんですけどね(苦笑)。本作の場合は、京都という土地で撮影をしていることが演技に大きく影響しました。洛のようにじっくりフィールドワークなんてできなかったけれど、この地で日々を営む人々との交流が、洛というキャラクターに反映されていると思います。 

 

──なるほど。穂志さんご自身が感じた、“京都人らしさ”みたいなものってありますか?

 

穂志 京都って、独特な雰囲気がありますよね。普段の私が生活している東京と比べると、時間の流れがゆっくりな気がする。かといって、“のんびり”なわけでもなくて。忙しさを感じないというか、気持ちに余裕があるのかな……。私の感覚的なことなので、言語化するのが難しいです。でも強く感じるのは、自分たちのペースで生きているということ。これはもしかすると、京都文化の伝統や歴史が生活の軸にあるからなのかもしれませんね。

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interview:YUSUKE ORITA, photograph:YUKI KUMAGAI. styling:MIKA NAGASAWA, hair:KEIKO TADA[mod’s hair], make-up:MASAYO TSUDA[mod’s hair]

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EDITOR

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