ショートヘアと言えば、この方! ココ・シャネル、ダイアナ元妃etc. ブレない自分を貫く、“あの人”のトレードマーク vol.3
黒柳徹子さんの玉ねぎヘア、マリリン・モンローのブロンドとつけボクロなど、誰もがすぐにイメージできる彼らのトレードマーク。好きで選んでいるとか仕事のためだとか、理由はそれぞれあるけれど、ブレずに貫くその姿はやっぱり素敵! ここでは古今東西の「自分を貫く人」について編集部でピックアップしてみました。
ダイアナ元妃
ファッション誌の撮影時にヘア界の巨匠サム・マックナイトがショートヘアを提案したところ、ダイアナ妃はすぐに同意し、その場でのちに“ダイアナ妃ヘア”と呼ばれるショートヘアが誕生。
「ブロンドのショートにブルーの瞳が美しいダイアナ元妃。子どものころテレビで見て憧れてたなあ~。鮮やかなドレスが似合ってた」(編集H)
マツコ・デラックス
175㎝、140㎏ともいわれる大きなからだにゆったりとしたドレスが迫力満点。ドレスのみならず、ジュエリーやヘアまで合わせた完璧なスタイルが、一層彼女を輝かせている。
「マツコさんの大らかそうな雰囲気が好き。サブカルにも詳しいし、説得力あるし、すごく魅力的。お化粧も上手」(編集S)
ツイッギー
1960年代にミニスカートやAラインのドレスを着用し、一世を風靡。彼女が初めて来日した10月18日はミニスカートの日とされるほど、日本の女性たちにも多大なる影響を与えた。
ミーシャ
東京オリンピックの開会式でその歌声を披露した日本の歌姫。ボリュームのあるターバンにエキゾチックなメイクと衣装はデビュー当時から変わらない彼女のアイデンティティ。
ココ・シャネル
当時喪服でしか使われなかった黒を普段着へと落とし込む。自身のワードローブも黒ベースの洋服にパールのロングネックレスとコスチュームジュエリーをよく組み合わせていた。
「じゃらじゃらパールにブラックスーツとか今見ても超おしゃれ。クラシカルなセットアップをサラッと着てるのもかっこいい!」(編集I)
「永遠のファッションアイコンよね~」(編集S)
エルトン・ジョン
海外のサングラスラバーと言えば、エルトン・ジョン。内気な性格を隠すため、デビュー当時の1970年代から特大のサングラスを愛用。実用品だったアイウェアをファッションアイテムに押し上げた人物ともいわれている。
阿佐ヶ谷姉妹
一度見たら忘れられない、ピンクのドレスに眼鏡&おかっぱという独特のスタイルを貫く阿佐ヶ谷姉妹。品のある立ち振る舞いやノスタルジックな雰囲気は、愛すべきお姉さま。
「私、阿佐ヶ谷姉妹大好き♡」(編集H)
「同じアパートの隣同士に住んでるっていうし、本当の姉妹みたい。以前変身企画でオトナミューズに出てもらったこともありますよね」(編集S)
いかがでしたか? 次回の個性溢れる“あの人”たちもお楽しみに!
photograph: Aflo, Getty Images
otonaMUSE 2023年2月号より