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オトナミューズ編集部

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菊地凛子さんってどんな人?「強いという先入観は修正できないし、少しオイシイこともあるんです」【インタビュー】

コンプレックスだったことも
今では“お家芸”になった

菊地凛子 海辺の彼女【2024年9月号カバーミューズ】

ピュアなオフホワイトのルックには、真っ赤なルージュとネイルでスパイスをひとさじ。トップス ※参考商品、スカート¥258,500、ブレスレット¥137,500、リング¥83,600※全て予定価格(全てセリーヌ バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン)

 菊地さんに対して世間が抱くイメージは、ストイックで自立した強い女性。でも、インタビュー中の彼女はユーモアがあってよく笑う人でありながら、当の本人は自分のことを「心配性でビビリ」だという。

 

「面白いですよね。私は自分がすごく心配性で、ビビリなところがあって、以前はなんとか改善したくてもがいたこともありました。でも、最近ではこの性格もお家芸だと思えるようになりました。直らないし、もう仕方がないなって。これも私らしさだと思えるのも、年齢を重ねたからこそ。パブリックイメージとは真逆だとよく言われますが、私には私の事実、人には人の事実があるもの。いくら私が心配性とったところで、他の人の中に強いイメージがあるならは、その人にとって“菊地凛子は強い”が事実になる。私はそこをこじ開けて修正できないし、こじ開ける必要もないと思ってるんです。最近では、強さとか自立しているという先入観のおかげで、少し美味しいこともありますから。なぜかクールだと思われているので、初対面で普通に話すだけで、すごく親しみやすい人だと思っていただけたり、“チャーミングな人なんですね”なんて言ってもらえたり(笑)。あるドラマの現場では、撮影の合間に私がスマホを片手にスタジオ内をウロウロと歩き回っていると、スタッフさんたちが“菊地さん、集中を高めているから声をかけちゃダメ”と気遣ってくれて。実際には、スマホゲームでピクミンを探し回っていたんですけどね」

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photo:ITTETSU MATSUOKA styling:Babymix
hair:YUSUKE MORIOKA[eight peace]
make-up:RYOTA NAKAMURA[3rd] model:RINKO KIKUCHI
special thanks:KEISUKE KAWANISHI Interview & text:HAZUKI NAGAMINE

otona MUSE 2024年9月号より

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オトナミューズ編集部

37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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