ヨンア×米倉涼子スペシャルインタビュー「一緒に仕事できるなんて思ってなかった。本当嬉しい!」
SPECIAL INTERVIEW
米倉涼子さん(以下、R)「私たちってさ、仲いいの?」
一同「……え?(笑)」
R「いや、ヨンアはお友だちたくさんいるから」
ヨンア(以下、Y):「いーなーいーよー! 知り合いは多いかもしれないけど、プライベートで会う人はそんなにいないよ?」
R「私とも、言うほど会ってないよ? ヨンア全然会ってくれないんですよ」
Y「会ってるよ〜。私がいつも誘ってるし」
R「嘘〜(笑)。いやいやいや、この人嘘つき! そろそろ言うけど」
Y「ごめんごめん(笑)。だってお姉ちゃん、いつも忙しいんだもん。だから遠慮してるの!」
——インタビューの始まりは、こんな軽口の掛け合いから。知り合った当初、二人は韓国語で会話していたようで……。
Y「私がまだ日本語を話せなかった時期、知人に誘われて参加した集まりで、すごく流暢に韓国語を喋ってる日本人の女優さんがいて。新人だった私にも気さくに話しかけてくれたの。それがお姉ちゃんとの初対面。でも当時と比べるとさ、どんどん話せなくなってるよね、韓国語」
R「毎回それ言う。まぁ実際そうだけど(笑)」
Y「スペイン語とか英語に集中しちゃったんだろうね、仕事でほら」
R「そうだね、『シカゴ』もあったしね。韓国語を話すキレがもう、だいぶ悪くなっちゃった」
Y「お酒飲むとさらに上手だったよ!」
R「タクシーの中で内緒バナシできるくらいにね。あの、チョナンカンブック? みたいなやつ、また買おうかな(笑)」
一同「……懐かし過ぎません? それ(爆)」
R「昔は、お互いの家にもしょっちゅう行ってたし、一緒に韓国とか、旅行も結構したね」
Y「うんうん。一緒に買い物行って、お揃いのものをプレゼントしたりとか」
photograph:courtesy of COEL text:NAO MANITA
otona MUSE 2024年11月号より