【ロエベ×中村アン】スタイリスト長澤実香「肩ひじ張らない可愛らしさを表現したいと思っていました」
ロエベの服は、女性性と男性性、タイトとボリューム、ラフとクチュールといった相反する要素が、ひとりの女性像のなかで肩ひじ張らずに表現されているのが魅力ですが、それがまさにアンちゃんとリンクするような気がしたのです。
彼女がロエベを着たら、洋服のなかのどの要素、例えばイノセントな雰囲気、プレイフルなユーモア、質感で感じるセンシュアルなムードなどが色濃く表現されるのか? それこそがおしゃれの醍醐味であり、アンちゃんの「人間力」の表れだと思うのです。
direction & styling :MIKA NAGASAWA hair:SHOTARO[SENSE OF HUMOUR] make-up:NOBUKO MAEKAWA[Perle Management] text: MIWAKO YUZAWA special thanks: THE WESTIN TOKYO
otona MUSE 2024年12月号より