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スナップ担当編集Iが分析!
「彼女が洒落てる理由」 vol.2
【色使いの達人編】

オトナミューズ本誌&ウェブで毎回人気を集める特集のひとつが、おしゃれ業界人のスナップ。この5年間で延べ数百人を取材をしてきたスナップ担当の編集Iがこれまでのミューズたちのスタイリングを細かく分析、みなさんの洒落てる理由について考察してみました。

【彼女が洒落てる理由2】
色の使い方が上手い

スタイリングにおいて色使いはやっぱり重要。キレイ色を中心にカラーに溢れている今季、色使いの達人の着こなしはぜひとも参考にしたいもの。カラーを上手に操れれば、おしゃれの幅が劇的に広がること間違いなし!

▶︎ワントーン

Deuxième Classeプレス 佐藤麻理奈さん ネイビーのワントーンに白いバッグをきかせたスタイリングが女性らしい雰囲気の佐藤さん。シャツ、ニット、サテンパンツと、異素材使いで着こなしに奥行きを出しているのがポイント。

シャツ¥25,300、中に着たタンクトップ¥20,900(共にドゥーズィエム クラス)、パンツ¥36,300(ランジェリーク)、チョーカー¥66,000(ガブリエラ アルティガス)、バッグ¥19,800(オウレンティ)、シューズ¥50,600(ネブローニ/全てドゥーズィエム クラス 青山店)

左から:UNITED ARROWS PR・家城麻依子さん、AEWEN MATOPHディレクター・二ノ宮和佳子さん
photo:otonaMUSE 2021年7月号、otona MUSE WEB「365 DAYS SNAP」より

▶︎キレイ色

フリーランスPR 佐藤有華さん 真っ赤なロングニットカーディガンが印象的。一見派手に見えがちな色もデニム合わせなら真似できそう。白いブーツでヌケ感を、全体をシンプルにまとめてトゥーマッチにしないのがポイント。

ロングカーディガン¥46,200(ケイル)、デニムパンツ¥26,400(アモーメント)、ピアス¥28,600 、ゴールドリング¥24,200(共にカロリーナ・デ・バロス) 、ブレスレット¥27,500 (マラ・スカリース) 、アンバーリング¥15,400 (ナタリー・シュレッケンベルグ/全てショールーム 233)、JANE SMITHのブーツは本人私物

JANE SMITHデザイナー 和井田多佳さん イエロー、ブルー、オレンジなど春らしい色使いを思いっきり楽しんでいる和井田さん。色をたくさん使っているにもかかわらずうるさくならないのは、軽い素材感でトーンを合わせているから。

「シアー素材で色の重なりを楽しんでます」(和井田さん)中に着たハーフトップ¥22,000、チョーカー¥13,200(共にジェーンスミス)、ヴィンテージのジャケット、JANE SMITHのシースルートップ、RE DONEのデニムパンツ、BOTTEGA VENETAのバッグ、CELINEのサンダルは本人私物

左から:フリーランスクリエイティブディレクター・渡辺由香さん、HiRAO INC代表取締役社長・平尾香世子さん
photo:otona MUSE WEB「365 DAYS SNAP」より

▶︎ニュアンスカラー

AEWEN MATOPHディレクター 二ノ宮和佳子さん ライトグレーのジャケットにラベンダーのパンツを合わせ、淡いトーンでまとめた二ノ宮さん。マニッシュなアイテムをコーデしながらも優しい雰囲気に。インナーに差したブルーもポイント。

「決め過ぎないカジュアルがちょうどいい」(二ノ宮さん)ジャケット¥41,800、フード付きシャツ¥25,300、中に着たタンクトップ¥6,600、パンツ¥20,570(全てイウエンマトフ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)、バッグ¥33,880(メゾンエヌアッシュパリ/ユナイテッドアローズ エルティーディ オンラインストア)、R.ALAGANのピアス、AFTER SHAVE CLUBのネックレス、DRIES VAN NOTENのサンダルは本人私物

左から:DES PRÉSバイヤー・高本千晶さん、フリーランスPR・上枝みどりさん、LʼAppartement MD・西川知子さん
photo:otona MUSE WEB「365 DAYS SNAP」より

いかがでしたか? 次回はTシャツやパンツなど、「定番アイテム」を自分らしいスタイルに昇華しているおしゃれピープルをご紹介します。

photograph:KAORI IMAKIIRE,SACHI KATAOKA,TAIJUN HIRAMOTO

otonaMUSE 2022年5月号より

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