BEAUTY

神崎 恵が指南。
れんが色のマスカラで作る
最旬ヌーディメイク

「今は自分が楽しむためにメイクする時代」と断言する神崎さんに、ミューズ読者のためのデイリーな洒落顔メイクについて教えていただきました! 今回は、目もとの印象をくっきりさせながら色で遊ぶ、カラーマスカラを取り入れたヌーディメイク。この秋はポジティブなテラコッタで眼差しに変化を。
「秋の大本命、ピスタチオカラーで作るベーシックな洒落顔メイク」はコチラ

色遊びをするなら
大人に必要不可欠な「品」を残して

チェックブラウス¥58,300(レジーナ ピョウ/エストネーション)、ピアス¥6,480(アビステ)、リング¥15,400(シンパシー オブ ソウル スタイル/フラッパーズ)

「大人がカラーマスカラを使うときは、根元をブラックやブラウンで締めてから、先端だけ、あるいは目尻だけにカラーを施すとうまくいきます。色は楽しむけど、浮かせない、印象をぼやけさせない……それが大人の品を守ることにつながるから。カラーマスカラを主役にするなら、他パーツのメイクはおさえめに。ポイントが複数あるとうるさい印象になり、品を削ぐことになりかねません」(神崎さん)

EYE

甘さをおさえたキャメルカラー。コンスピキュアス ダブルアイズ 11 ¥6,600(Amplitude)

【HOW TO MAKE-UP】 右のキャメルカラーを、アイホール全体にのせる。

エネルギッシュな赤みのニュアンスでしっかりと発色する、ヘルシーな印象のカラーマスカラ。お湯でオフできるのも嬉しいポイント。ミネラルロングアイラッシュ 05 テラコッタ ¥4,180(MIMC)

「秋らしさを感じる大好きなテラコッタのマスカラ。しっかり発色するからインパクトがあるし、ポップなカラーのようで実はシックにまとまるので、非常にいい仕事をしてくれます。大人がカラーマスカラを使うときは、中途半端でわかりにくくてもいけないし、明る過ぎても目元がぼやけてしまう。これはバランスがすごくいいです」(神崎さん) 【HOW TO MAKE-UP】 マスカラは上下ともにブロッキング使いで。まずブラウンを根元から中央までのせ、毛先にテラコッタを。こうするとフレームラインはくっきりしつつ、毛先で色を楽しめる。

CHEEK

コーラルカラーのツヤで肌をフレッシュに。ディオールスキン フォーエヴァー クチュール ルミナイザー 06 コーラル グロウ ¥6,380(パルファン・クリスチャン・ディオール)

【HOW TO MAKE-UP】 大きめのブラシに取り、頰骨の高いところを中心に大きなハートを描くように、ふんわりとのせていく。

LIP

艶やかなヌーディベージュで唇に品格を。ルージュアレーブル ブリアン 210 ¥6,600(クレ・ド・ポー ボーテ)

【HOW TO MAKE-UP】 スティックのまま、唇に直塗りでのせ、とろけるようなツヤを出していく。

model:MEGUMI KANZAKI / photograph:MOTOFUMI SANNOMIYA[TRIVAL]
/ styling:YASUKO ISHIZEKI / hair:DAI MICHISHITA[Sun and Soil] / make-up:AIKO ONO / text:AYANA / web edit:ANNA TOGASHI

otonaMUSE2021年11月号より

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