BEAUTY

「マスクだるみ」で恐怖の
マリオネットライン発生!
美容ライター新田晃代が手放せない
ふたつのリフトアップクリーム

猛暑に加え、新型コロナウイルスの感染者の増加で、とても過ごしにくい今年の夏。マスク生活はまだまだ続きそうですね。 「マスクだるみ」という言葉が定着して久しいですが、正直なところ最近までピンときていませんでした。

「顔の下半身」がたるむのは一瞬です!

ところが、半月ほど前に口角の下に、見知らぬラインが入っていることに気づいてしまったんです。あれです、いわゆる「マリオネットライン」というやつ(涙)。気温が上がってマスクの中が蒸れる不快さゆえに、への字口になっていた自覚はあるんです。マスクの下なんて、どうせ見えないから…と。

お見苦しい画像をごめんなさい。マリオネットライン記念撮影!…ではなく、自分への戒め&コスメの効果を体感するためにマリオネットラインを発見した直後に撮影したもの。口角下に刻まれたライン以外に、肌全体のハリ・弾力不足も気になるところ。

ただでさえ、重力に逆らってたるませないでいることは大変なことなのに、への字口習慣によって、顔の下半身をたるませてしまったわけです。たるむのは、驚くほどにあっという間です。 慌てて「マリオネットライン 改善」とネットでググったところ、行き着くところは美容医療だったわけですが、その前に自力でなんとかしたい! そう思って、この半月の間、せっせとたるみケアに励むことに…! ちょうど発表会に参加させてもらって、「これは期待できそう!」と思い、使い始めたクリームをご紹介します。

ミューズ世代の肌にハリを
もたらす頼もしいクリーム

ジャジャーン、こちらでございます!

左から:赤いボトルもエネルギッシュな印象。クラランス スープラ デイ クリーム N オールスキン 50mL ¥17,050、同 ナイト クリーム N オールスキン 50mL ¥18,150

「クラランス スープラ デイ クリーム N オールスキン/同 ナイト クリーム N オールスキン」。乾燥が気になる方には、「ベリードライスキンタイプ」もありますが、夏場はオールスキンタイプで大丈夫な気がします。 7月1日にリニューアル発売されたばかりの新作なのですが、いろいろなたるみケアコスメのなかで、このクリームに惹かれたふたつの理由を説明していきますね。 ■理由その1: 肌にハリを与えるふたつの植物由来エキスを配合 ミューズ世代の心身がゆらぎを感じるお年頃になると、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸といった真皮の成分をつくりだす「線維芽細胞」の活動が低下するんですって。悲しい…。 そんな悩みが出やすい大人の肌悩みにアプローチするために、このクリームにはふたつの植物由来エキスが入っています。 まず、肌のたるみと線維芽細胞の再生プロセスの低下を抑えるために「レチノール類似」の効果をもつ「オーガニックハルンガナエキス*1」。そして、肌のたるみをターゲットとする新成分「オーガニックハリエニシダエキス*2」を配合。これだけでも、大人の肌を土台から立て直してくれるんじゃないか…と、期待感が高まります。 ■理由その2:肌リズムに合わせて、朝晩2種! 体内時計によって変化する肌環境に合わせた、朝用と夜用ふたつのクリームを展開。朝用のデイクリームは、植物由来のスクワラン*3をたっぷりと配合。肌をふっくらと整えながら、保護膜のバリアをつくり、紫外線やエアコンの乾燥など、日中に肌が受けるさまざまな刺激からしっかりとプロテクト。デイクリームは軽やかでスルスルと肌に伸び広がり、シルクのようなしなやかな肌に。べたつかないので、この季節も心地よく使用できます。ベースメイクもよれません。 夜用のナイトクリームは、厳選された植物由来の保湿成分が角質層まで浸透して、翌朝ハリと潤いがみなぎる肌に整えてくれます。ナイトクリームは、デイクリームに比べるとほんの少しこっくりとしたテクスチャーで、肌にピタッと密着。こちらも伸ばしたあとはベタつきなどの不快感はなし。 華やかなフローラル→フルーティ→温かみのあるウッディ&バニラと、変化する香りもお気に入り。スキンケアの時間が尊い…、そんな気持ちにさせてくれるテクスチャーと香りです。 使用しはじめてまだ2週間ほどですが、肌全体の鮮度が上がったような気がします。前より頰がプリッとしてますもん\(^o^)/ マリオネットラインとの戦いはもうしばらく続きそうですが、使い続けることで改善されそうな予感です。使い終わった段階で、どれくらい薄くなったのかをまたの機会にお知らせできればと。

*1ハルンガナマダガスカリエンシスエキス(保湿成分) *2ハリエニシダ葉/根/茎エキス(整肌成分) *3スクワラン(保護成分)

新田晃代 アー写

新田晃代(にったあきよ)
メイクアップ、スキンケア、ホリスティック、ヘアケア、美容医療等さまざまなジャンルに精通し、多数の雑誌やWebメディアで執筆中。

text:AKIYO NITTA

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