BEAUTY

回し者じゃないけどヤーマンの
美髪アイテムをトリオ使いしてきた

BEFORE→AFTER要員として
行ってきましたよヤーマン様のスタジオに

オトナミューズ9月号の「髪って、ホント大切!」企画でヘッドスパからシャンプーから育毛のためのサプリからアレコレ試しまくり、髪にまつわるアイテムの進化と需要の高まりを体感した編集部。記事内でもご紹介したヤーマンの「シャインプロ」(お風呂でトリートメントをつけてすべらせることで浸透をサポートする超音波トリートメント機器)と「リフトドライヤー」(髪を乾かすこともできるし肌や頭皮を音波タッピングすることもできる、基本機能はドライヤー)に新たな仲間が加わったと聞いて、行ってきました、ヤーマン様のヘアケア製品体験会!

こちらが「シャインプロ」¥27,500。あれ、ヘアアイロンかな? と思ったら防水でお風呂の中でトリートメントをつけてこうやって滑らせるものなのです。充電機器をお風呂場で使うことについて最初「いいのだろうか」と躊躇するんですが、手持ちのトリートメントの効果が目に見えてよくなるので、喜びが勝ってすぐに慣れます。

こちらが「リフトドライヤー」¥55,000。基本的にはドライヤーなのですが、「ついでに頭皮もマッサージできたらよくない?」「だったら顔もマッサージできればいいのに」という消費者の声をそのまま形にしちゃったんじゃないかという機能の盛りっぷり。ヤーマン様のこういう盛っちゃうスタイル、嫌いじゃない。むしろ大好物♡

「シャインプロ」を体験会で使っていただいているの図。ヘアアイロンじゃないので、トリートメントをつけてサーサーッと、そんなきっちり小分けにせず滑らせればOKです。

コチラが「リフトドライヤー」の説明。乾かす前に「スカルプ」モードにして頭皮をブルブルーってこめかみとか後頭部とか頭頂とかにあてます。思ってたよりブルブルー!ってくるんで、ドライヤーのオマケでつけた機能感はないのですよ。じんわり温感もあり、ヘッドスパ気分。この日はやりませんでしたけど、この感じなら「フェイス」モードで化粧水なじませた顔に当てることで顔のリフトアップもできそうな気がする。盛るよねー。

で、ピンボケしてますけどヘアモードに切り替えて普通にドライヤーとして使います。ここでも「UPモード」で根元乾かして「SHINY」モードでツヤ出しを狙うとか、使い方工夫できるんです。ボタンの数少ないしそんな重くないけど、いろいろできるんです。これ、多分開発する人が「ボタン多いの嫌い!」」「でもモードは選びたい」「重いのはナイわ~」って、結構なワガママなんじゃないかなと勝手に推察致しますよ。

で、本題ですよ。「スムースアイロンフォトイオン」要するにヘアアイロンなわけです。なあんだ、アイロンかあ、もう持ってるからいいやって思ったアナタ! 今さらヤーマン様がありきたりのアイロン出すと、どうして思ったんですか。ドライヤーで顔のリフトケアができると本気で思って挑んじゃった会社ですよ? そう。結論から言うとスムースアイロン フォトイオンを開発した人はきっと「髪を傷めたくない」という気持ちがそれはそれは、相当強かったんでしょうねえ。 低反発スプリング構造で、そもそも髪をしっかりはさむ感じがない。かつ、形状は普通のストレートアイロンの形状なんですが、ヒーターを3枚使うことで挟んでムラなく熱を与えるし、リアルタイムヒートセンシングって機能で今ナウのプレート表面温度を出してくれるし、髪表面の水蒸気爆発を防ぐダメージカットラインをプレートに入れてあるし。まだあるんですけどコレだけでも「ああ、髪を傷めるのが本当にイヤだったんですね」って感じでしょ。

片面は1枚、もう片面が2枚のヒーターを使っているの、分かります? これによって何回も髪を滑らせなくてもよくなるんですって。使ってみたら分かりますよ。

コチラが体験前。暑くて雨の降る日に、朝もドライヤーもかけずスタイリング剤も一切つけず、髪振り乱して撮影を終えた後で「ああ、いいBEFOREが撮れそうだわ」という下心があったことは認めます。

コチラが体験後。ま、そりゃそうよ。3アイテムも使ってオバ髪だったらそりゃあヤーマンさんどうなってんのって話しよ。ですが、全体的に「ヘアケア剤をたくさんつけたり一切していないのに、しっとりする」のがヤーマン機器の特徴かも。髪のお悩みの中でもパサつきが気になる人により、オススメかもですね。

「スムースアイロン」は本当に、髪を挟まれてる感覚のないアイロン。また髪を滑らせていて水蒸気がもわーって髪から出てくる感じ(アレ、髪に悪そうだなと思いつつまっすぐになる気がしてやりがちですけどホントやんないほうがいいらしいです)もなく。ハリガネみたいなストレートにしたいというより、潤いを与えて髪を落ち着かせたいという方向きだと感じました。   というわけで、「なんで風呂場でアイロン(みたいな形状の超音波の導入アイテムなんだけど)かけさせようと思ったんだろ?」「なんでドライヤーに顔アゲ機能くっつけようと思ったんだろ」という疑問を抱かせるアイテムたち、とーっても売れてるそうでオトナミューズ9月号でもご紹介したわけですが、体験してみたら「何が何でも髪を傷めたくないのにストレートにはしたかったんだね……(微笑)」と生暖かい目で見つめたくなるアイロンもオススメでございました。

コチラが「スムースアイロンフォトイオン」¥22,000。8月22日に発売になったばかりです。美顔器機能を応用した「モイスチャーパルス」を搭載させちゃってます。髪にも美顔器の機能を搭載して、何がいけないの? そんな美を求める心と好奇心、そして既成概念に対する何かしらの反骨精神すら感じる1台でございます。

otona MUSE Y

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