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MUSE読者が選んだ美容医療ランキングTOP5まとめ&『オトナの美容医療』ついに書籍化!

オトナの美容医療が書籍化
ミューズ公式インスタグラムのストーリーにてアンケートを取った「今知りたい、やりたい美容医療」。そのBEST5施術記事のまとめはこちらからチェック!↓
圧倒的な差で第1位!「ハイフ」
フォトナ6D(ロボティックリフト)¥495,000※心斎橋院限定

最終的にはハイフ超えのフォトナ最強説!
2種類のYAGレーザーと6種のパルスモードを搭載し、肌の内外からアプローチ。施術直後から皮膚がキュッとタイトに。コラーゲン生成も促す。フォトナ6D(ロボティックリフト)¥495,000※心斎橋院限定

第2位「ボトックス」
やりたい!美容医療ランキング第2位 ボトックス

2022年otona MUSE9月号掲載

第3位「シミ取り」
ピコスポット施術の前後の比較写真

スポット1回→トーニング10回
濃いシミが目立つ場合には、まずピコスポットで目立つシミを除去。その後、トーニング治療がオススメ。ピコスポット 全顔 1回 ¥88,000/ピコトーニング 全顔 5回 ¥114,400

第4位「ダーマペン」・第5位「糸リフト」
ポテンツァによる肝斑治療の前後比較写真

ミューズ世代は肝斑がある、だから最新機種ポテンツァ推し!
針の先から高周波を照射し、真皮層にアプローチ。ダーマペンよりもダウンタイムが少なく、薬剤も均一&ムラなく浸透。ポテンツァ(肝斑治療) 1回 ¥33,000/ポテンツァ(にきび跡治療) 1回 ¥80,000

ショッピングスレッドの施術中の写真

引き締めに効果的なショートスレッドを使用。糸を埋め込むことで皮下組織を反応させ、その効果を利用して肌質を改善。色が継続的に代謝や血行を促進。ショッピングスレッド 顎下40本 ¥88,000

2年間続いていた美容医療連載が書籍化!

この間始まったばかりと思いきや、もう2年も続いていた美容医療連載。なんとこの連載+αをまとめた書籍が出版されました(拍手〜)! それを記念して、W CLINIC総院長・足立真由美先生と担当編集T&ライター谷口で、美容医療の“イマ”をトークします。

不調後の“駆け込み寺”ではなく
不調が起きる前に予防する
美容医療が今のスタンダード

編集T この美容医療連載を始めた当初、もう40歳だったんですけど、それでも自分に美容医療はまだ早いって考えだったな。 谷口 わかる! 私たちを含めたMUSEの読者層って、美容医療に対して端境的な世代なんですよね。今の若い子たちとは違って身近ではないし、少しハードルが高いとさえ感じてしまう。 編集T そうなのよ、病気になったら病院に行く感覚。「気になったら美容クリニックに行けばいっか!」ぐらいの考えで、行ったら行ったで即、一発逆転に若返ると思ってた(笑)。 足立先生 “予防治療”という考えがなかったんですね。 編集T そうなんです。 足立先生 たるみもシミも、できてしまったらもう遅い! とまでは言いませんが、治療が大掛かりになってしまうし、それに伴い、かかる時間も金額も変わってくる。だから、先回りしてケアしている人・していない人で、将来的に結構な格差を生んでしまうんですよ。 谷口 お、恐ろしい……! でも、ハイフ=たるみ治療の代名詞というぐらい注目されていますが、ハイフも予防治療って聞いたときは、本当にビックリしました。 足立先生 はい、既にたるんでしまった肌にハイフは意味がありません。ハイフ治療はたるみを引き上げるのではなく、たるみにくくする予防治療。だから、流石に10代には必要ありませんが、20代後半〜30代のハイフ治療は決して早い訳ではないんですよ。 谷口 コツコツ“ハイフ貯金”をしておくことで、ある日突然ガクッと落ち込むエイジングの波を緩やか〜にしてくれるんですね。先手必勝とは正にこのこと! 編集T 本当に、タイムマシンがあるなら過去の自分に教えてあげたい‥‥(涙)。でも私はハイフが向いていないんですよね? 足立先生 そうですね。ハイフは熱を当てる治療なので、引き締め効果が強いのですが、Tさんみたいにもともと顔にお肉がないタイプだと、逆にゲッソリ老け見えしてしまう場合も。私自身も頰がコケやすいので、ハイフ治療は控えています。 谷口 私は逆に、顔にお肉がしっかりついているタイプだから、ハイフはベストオブ治療なんですよね‥‥(複雑)。こういう風に、顔のタイプによって向き・不向きがある治療があるのも、足立先生に教えていただくまで知らなかったな〜。知識もなく、流行ってるから! と飛びついてはいけないですね。 足立先生 もちろん、ちゃんとしたカウンセリング時にその人の肌を診て、合う治療法をすすめますし、メリット・デメリットもきちんと伝えます。 編集T  でもたるみにはハイフが絶対! と思い込んでいたら、カウンセリング時に何を助言されても右から左かも。 谷口 確かに。私の友人もシミ取り=レーザーが絶対! と思ってて、案の定肝斑が悪化していたな……。 足立先生 肝斑にレーザーは禁忌ですからね。肝斑にレーザーを打つならトーニング、あとは内服薬が絶対。 谷口 でも私、あるクリニックでは肝斑と言われたけど、あるクリニックではソバカスと言われました。 足立先生 いろんな種類のシミが重なっている場合もあるので、複雑なんですよ。でも30を過ぎたら、肝斑はあると思って治療した方がいいかも。 谷口 ですよね。今は内服薬を飲んでます。 編集T 私もシミ治療したときは、トーニング・内服薬、トーニング・内服薬、トーニング・内服薬、トーニン……とにかく長かった! シミって、レーザーでジュッと焼いておしまいだと思ってたから。 足立先生 シミ部分だけの照射だけで終わってしまったら、逆にシミを取ったところが白抜きになって目立つし、取った部分の皮膚はナイーブなので、そのまま放っておくと逆にシミができやすくなってしまう。だからコツコツ、トーニングと内服薬で肌全体のトーンを明るくしていって、残った目立つシミだけポイントで取る。この方が効率的だし、キレイな仕上がりになるんです。 谷口 コツコツって大事なんですね〜。長い道のりに感じてしまう……。 足立先生 だからこそ、日頃からのスキンケアが大事になってくる。日焼け止めを塗るとか、ゴシゴシ摩擦を起こさないとか。 谷口 美容における初歩中の初歩! でも基本が一番大事だったりするんですね。 足立先生 それも立派な肌貯金。肌落ちしてからのリカバリーの方が大変なので。

美容医療は依存するでもなく
毛嫌いするでもなく、
上手に付き合っていくことが鍵

編集T 美容医療が自分にはまだ早いと思っていたのって、美容医療=若くなりたい=イタいと思っていた部分も正直あるんですよね。でもそれが覆されたのが、足立先生の顔! 谷口 正直すみません(笑)? でもわかる。美容医療って抗っているというか、若さにしがみ付いているイメージが少なからずありますもんね。でも、足立先生って美しいし、もちろん老いは感じないけど、ちゃんと大人。そしてナチュラル! 足立先生 本当ですか? 年齢を重ねることは決してネガティブなことではないですからね。年を重ねて得たこと、成熟したことはいっぱいあるのに、それを捨ててしまうのはとてももったいない。 編集T 本当、その通り! 顔と中身がチグハグだとめちゃくちゃ不自然。 足立先生 だからこそ、美容医療とは依存するでも、毛嫌いするでもなく、上手に共存していくことが大事! 谷口 共存! 足立先生 そう。美容医療は決して特別な人だけのものではありません。今は昔と比べて価格帯もおさえられていますし、美容室やエステにメンテナンスに行く感覚で扉を叩いてほしい。それでもまだハードルが高いと感じるなら……私の本を読んで、美容医療を身近に感じていただければ♡ 編集T&谷口 宣伝(笑)!

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otona MUSE特別編集
お医者さんが教えるキレイの知識
オトナの美容医療
¥1,650(小社刊)

オトナの美容医療の書籍写真

著書はW CLINIC総院長 足立真由美先生

Profile_形成外科医、美容皮膚科・美容外科医としての経験を活かし、“美は健康なからだから”をテーマとした「W CLINIC」を大阪に設立。医療行為だけではない、からだ本来の健やかで美しい状態を提唱。ホリスティック医療を取り入れた多彩なアプローチで最新の美を提供。

足立真由美先生のinstagram

Illustration:AKIKO HIRAMATSU / text:EMI TANIGUCHI

otona MUSE 2022年12月号より

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