朝晩のブラッシングが髪のクオリティを高める鍵に【shucoが教える 毎日続けたいヘアケア習慣】
昔から“髪は女の命”と言うように、洒落感も若々しさもハッピームードも……ヘア次第で演出できるというもの。逆に、髪がバサバサと乾燥した状態や白髪・薄毛を放置すると、どんなにメイクやファッションに気合を入れてもどこか残念な印象に。そこでヘアアーティストのshucoさんを直撃! エイジング対策を中心に、ホームケアで手軽に取り入れられる10の習慣を教えてもらいました。自分のお悩みに直結するものや取り入れやすいものからトライして。
朝晩のブラッシングで、髪のクオリティを高める
「朝、しっかりブラッシングすると立毛筋に刺激を与えられるので、それだけで髪の立ち上がりがよくなります。さらにボリュームアップを狙うなら、髪を逆立てるように生えている方向とは逆側からブラシをかけておくのも手。夜のシャンプー前にもブラッシングは必須! 髪が絡まったまま洗ってしまうと、過剰な摩擦が加わりやすくなり、ヘアダメージの原因になります。
また、ブラッシングするだけで、その日蓄積した汚れもある程度は落とせるので、シャンプーの泡立ちも違ってきます。プロダクトは、肌に当たったときの硬さが好みのものをチョイスしてみて」(shucoさん)
QUESTION & ANSWER
みなさんの髪の悩みにお答えします!
SNSを通して読者の皆さんから寄せられたお悩みの数々にも、shucoさんがアンサー! 今すぐ取り入れられるお手軽な方法を中心に、提案してもらいました♡
Q. 冬の静電気対策は?
A. 乾燥していると起きやすくなるので要注意!
「ヘアミストなどでこまめに髪に水分補給をすることで、ある程度はセーブできるはずです。それから冬場は、化学繊維のトップスを着ていると助長してしまうことも」(shucoさん)
次回は生え際や分け目の薄毛に使える「ブラウンコスメ」についてご紹介します。お楽しみに!
text:CHIHIRO HORIE
otona MUSE 2023年3月号より