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基本のメイク「面」はデパコス、「線」はプチプラでOK! ヘア&メイク林由香里さん的マストハブコスメ7

基本メイクは「面」はデパコス、「線」はプチプラでOK! ヘア&メイク林由香里さん的マストハブコスメ7

「ベーシック」特集をお届けしている5月号、それはメイクも! 今回はリアルミューズ世代&業界きってのコスメオタク、ヘア&メイクアップアーティスト・林由香里さんによる新作&旧作、デパコス&プチプラの枠を超えた、これさえあればOKと語る厳選ベースメイクアイテムをご紹介します。

「大人のメイクの8割は肌作りで決まる」ヘア&メイクアップアーティスト・林由香里さん的マストハブ5今季はギャルマインドで洒落る! ヘア&メイクアップアーティスト・林由香里さん的、「洒落顔」キーワード5

必見! 「デパコスとプチプラの両輪で今どき顔は叶います」

骨格を引き立てるようなニュートラルなブラウンシャドウに黒マスカラ、ピンクベージュリップ……と一見、懐かしい顔ぶれ。でも発色や質感は最新なのでご安心を。もちろん、使うだけで今のムードがまとえます。チークやリップなど“面”で使うものはデパコスが鉄板ですが、マスカラや眉など“線”で使うものは意外とプチプラが優秀!

これさえあればOK!
林さん的洒落顔メイクアップアイテム7

これさえあればOK! 林さん的洒落顔メイクアップアイテム7

1 ルナソル アイカラーレーション 18 ¥6,820 (カネボウ化粧品)、2 キラーロングマスカラ ディープブラック ¥1,980(シーメル)、3 ディオール アディクト リップスティック 412 ¥5,500(パルファン・クリスチャン・ディオール・限定品)、4 アディクション アイブロウマスカラ マイクロ 008 ¥3,080(アディクション ビューティ・5/12発売)、5 パウダリーアイブロウ P2 ¥528(セザンヌ化粧品)、6 ピュア カラー ブラッシュ 140 ¥6,050(SUQQU・5/12限定発売)、7 アイディファイニング ペンシル 04 ¥3,300(RMK Division)

1 ルナソルの真骨頂 THE・ヌーディベージュ
「赤みにも黄みにも転ばない、ニュートラルなベージュブラウンが今の気分にドンピシャ。盛れるけど抜けるという相反する目元を叶える。左上のラメは輝きと透明感の塩梅が神がかっています」

2 大人のまつ毛を繊細に美しく彩る
「昔の黒マスカラは、ボリューム命でしたが、今は“繊細ロング”な仕上がりが全て。これは驚くほど自然にまつ毛が伸びて、プチプラも侮れないと唸った逸品」

3 肌を沈ませない、稀有なピンクベージュ
「リップは深色よりも淡いベージュ系が断然気分。これはヌーディなのに白味が強過ぎないから、塗ると肌が明るくキレイに見える!」

4 うぶ毛の1本まで逃さずキャッチ!
「極細ブラシが、眉毛未満のうぶ毛までしっかりとキャッチし、自眉へと変えてくれるから、毛の存在感がアップ! ペンシルに頼らない眉メイクが可能になることで、ヌケ感が出やすくなります」

5 作り込み感のない、スキのある眉を作る
「無理なく地毛になじむ、赤みのないブラウンの色みがありそうでない。発色もちょうどよく、個人的にも数えきれないくらいリピート中! ほぼワンコインとは思えない、高コスパ眉パウダー」

6 合わせるメイクを選ばない懐の深いベージュ
「どんなメイクに合わせても、主張し過ぎることなく、大人の理想の血色感を演出してくれる。ハイライトカラーが混ざった絶妙な3色で奥行きのある仕上がりになるところも優秀」

7 赤みは目のキワにちょこっときかす
「マスカラに黒色を使う分、アイラインは赤みを含んだブラウンで柔らかさを。ラインまで黒にするとキツくなり過ぎるので、アイライナーは無理にアップデートせずに定番の赤み系ブラウンを」

【HOW TO MAKE-UP】
メイクアップ編

ハウツーメイク、メイクアップ編

EYE
1のルナソルのaをアイホール広めに入れたら、bを目のキワからアイホールに向けてグラデになるように重ねる。aとbを混ぜて、下まぶた全体に、cを下まぶたの目頭側にオン。7のRMKのラインは上まぶたの黒目の外側から目尻にかけて長めに引く。2のシーメルのマスカラは上下のまつ毛に。

EYEBROW
5のセザンヌのパウダーの2色を混ぜたら、眉の薄い部分を埋める。眉尻はしっかりキレイに描き過ぎないのがポイント。4のアディクションのマスカラを毛流れに沿って塗る。

CHEEK
6のスックのチークを頰の高い位置にのせる。楕円形を意識して、薄く拡げて。

LIP
3のパルファン・クリスチャン・ディオールのスティック直塗りで、唇の輪郭に沿って塗る。

次回は、春の新色コスメを用いたミューズな洒落顔についてご紹介します。お楽しみに!

photograph:ISAC[SIGNO](model), ASA SATO(still) / styling:CHIAKI FURUTA / hair & make-up:YUKARI HAYASHI / model:YU HIRUKAWA / text:YUKAKO SUGIURA

otona MUSE 2023年5月号より

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