CULTURE

本気でオススメします。
梨花『わたしのユリイカ』
『What I’m doing 私がしていること73こ』本日7月22日発売!

全てのミューズにオススメできる
2冊だと感じています

7年ぶりで2冊同時発売! 2年以上を費やして丁寧に制作されたライフスタイルブック『What I’m doing 私がしていること73こ』とエッセイ『わたしのユリイカ』が7月22日、とうとう発売になります。 ……と、ありきたりな言葉でご紹介したくないです。ただ梨花さんのファンの方はもちろん、全てのミューズ世代の女性に目を通してもらいたいと思っています。フライングになりますが7月28日発売のオトナミューズ9月号にて、この書籍の発売記念でインタビューを掲載しています。これもぜひご一読いただきたいです。 というのも、その取材を通して感じたのが 『梨花さん、絶好調じゃん』 ということだから。その梨花さんを作り上げたものは何なのか? が特に『What I’m doing 私がしていること73こ』に詰まっている気がします。生活習慣、飲むもの、思考のこと。使っている化粧水や美容グッズなど具体的な情報もゲットできますが、意外と刺さったのが呼吸法のこと。2年以上マスク生活が続き、呼吸が浅くなっていることは薄々感じてはいるんだけれど……と、「分かってたけどやってなかったわー、やろ」と思い直せる情報もあります。 さらに私は取材のため、事前に本に目を通す機会をいただけたのですが、それ以降。毎日開くたびに気になる箇所が違うんです。「あれ、今日は腸活のことが気になる」「あれ、今日はこのドリンクのことが気になる」トピックスは73個もありますから、毎日の気づきが、自分の健康などのバロメーターになったりもするかもしれません。 その昔、私服の写真をドワ~~~ッと掲載したスタイルブック(結局、何万部売れましたかあの本。とんでもなく大ヒットしましたよね)を出版したりと書籍でもアレコレ伝説の多い梨花さんですが、コレが現在の梨花さんの“ライフ”スタイルブックなのだと思います。昔はどんな服着てどんなコスメを使って、どんなところへ行ってってことに自分もみんなも興味があったからあのドワ~~~ッと情報満載のスタイルブックになっただけ。今気になるのは大量の私服より、厳選したこの73個のトピックス。 「あら、梨花さんも私も大人になったのね……」なんて月日に思いを馳せつつ、本棚にしまい込まずに手に届くところに置いて、マメにパラパラしたいなと思うのです。
そして、エッセイである『わたしのユリイカ』。これ、2年間で何度も何度も書き直したり、推敲したり、削ったりを続けていたそうです。その結果、104ページと分厚くない本が完成したそうです。梨花さんはニコニコしながら「1時間あれば読めるでしょ?」とおっしゃっていましたが、そうですね。そうなんだけど、誰にも話してなかったけど私もふとモヤモヤ思ったことがあることとか、私と梨花さんじゃ条件が違い過ぎるけどわかるわかる、な、心にしみる幸せとか。「梨花さんって、私と同じようなこと考えることがあるんだね」ということを、かなり心の深いところで感じられる1冊です。だからファンの方はもちろん、必読かと思います。 そして、別にファンじゃないですけどって方でもオトナミューズ世代の方はパラパラと目を通してもらって、なにを感じるのか聞いてみたいです。だって、別にファンじゃないですけどって方でも、パラパラと目は、通したいでしょ。みんなにとって梨花さんってそういう、気になる存在なんでしょ。今回の取材を通してしみじみそう思いました。そして私は今回の取材を通して、ちゃんと梨花さんのファンになった気がします。

いいお弁当なんだ、これが。シンプルだけど愛情の詰まった、いいお弁当なんですよ。『わたしのユリイカ』でご確認ください。なんかもう、弁当見てるだけでジーンとするわ。

2冊同時発売。ちなみに超どうでもいい情報ですが、本日7月22日はオトナミューズ編集長Wのお誕生日でもあります。我々の界隈的にはめでたいねえ、な佳き日に、素敵なお知らせができることが幸せです。2冊とも特製ブックケースも買って大切に所持する方も、へー、梨花ちゃん今どんな感じー? とのぞき見気分で手に取る方も、どちらにも楽しめて、役に立って、よかったーって思ってもらえたらいいなと思います。その「よかった」は多分、「梨花ちゃんが素敵でよかった」でも、「この情報が私の役に立ってよかった」でも、なんでもいいのです。 受け取る側だって事情や気持ちがいろいろあって、受け取り方だって人それぞれ自由だということを、本当にたくさんの、数が想像できないほどたくさんのファンの方に支えられてきた梨花さんはきっと、誰よりも知っているみたいだからです。でも、受け取った先の方が「よかった」って、何かしらいい効果になったらいいなって、そんな風にも思っているみたいだったからです。 取材中、言葉の端々に、手に取ってくれる方への配慮とか、長い間時間をかけて考えたからたどり着いた梨花さんなりの答えをそういった方々にシェアしようとしている、思いみたいなものを感じました。私はこの書籍の製作に1ミリも関わっていないんですけど、なんだか。梨花さんのそういう、純粋な気持ちがちゃんと届くといいなあ……と思っております!

左:『わたしのユリイカ』
価格:1,980円(本体1,800円+税)
サイズ:A5変形
ページ数:104ページ
ISBN:978-4-910528-15-1
発行:SDP

右『What I’m doing 私がしていること73こ』
価格:1,980円(本体1,800円+税)
サイズ:A5変形
ページ数:208ページ
ISBN:978-4-910528-16-8
発行:SDP

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