CULTURE

「ENGENEのためにいつも努力し発展するENHYPENになると約束します」『ENHYPEN WORLD TOUR 'MANIFESTO' in JAPAN』追加公演リアル体験LIVEレポート

ENHYPEN エンハイプン 京セラドーム 追加公演  ENHYPEN WORLD TOUR 'MANIFESTO' in JAPAN
先日1月21日(土)、22日(日)に大阪・京セラドームで開催された『ENHYPEN WORLD TOUR 'MANIFESTO' in JAPAN』追加公演2デイズ。日本デビューから約1年半という異例のスピードで迎えた初のドーム公演、その最終日のライブビューイングに『I-LAND(ENHYPENがデビューするまでを追った超大型プロジェクト)』から見守ってきた編集Tが参戦! 約5万人近いENGENE(エンジン・ファンネーム)を熱狂させたライブの模様をお届けします。
ENHYPEN エンハイプン 京セラドーム 追加公演  ENHYPEN WORLD TOUR 'MANIFESTO' in JAPAN

©「(P)&(C) BELIFT LAB Inc.

破竹の勢いで掴んだ、デビュー1年半でのドーム単独公演という快挙!

今回の追加公演の感動を語る前に、まずこの『ENHYPEN WORLD TOUR 'MANIFESTO'』ツアーの始まりと現在に至るまでのENHYPEN(エンハイプン)の活躍についてお話しさせてほしい。 2021年11月、BTSやTOMORROW X TOGHEHERを擁するレーベル、HYBEからデビューした彼ら。2022年9月にはデビューして約1年弱で初のワールドツアーをスタート。ソウル公演を皮切りに北米で6都市で7公演を開催。その日本公演である『ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN』は、名古屋・ガイシホール、大阪城ホール、横浜アリーナの3カ所で、計約6万人を動員するという成功を収めた。その後も世界を股にかけ破竹の勢いで活躍する彼らは、今年1月ミラノで開催されたPRADAの2023-2024年秋冬メンズファッションショーに全員で出席するなど、MZ世代を代表するアイコンとして世界的注目度を高めるなど、まさにスターダムに駆け上っている途中なのだ。 そんな勢いがある彼らの追加公演が開催された場所は、なんと約5万人を収容する規模を持つ大阪・京セラドーム。それも2デイズ! 日本デビューから約1年半という異例のスピードで実現させたこのドームでの単独公演という快挙。それだけでも素晴らしい成長を感じられるのに、公演はENGENEへの愛と感謝を込めた出し惜しみなしの全力投球!
ENHYPEN エンハイプン 京セラドーム 追加公演  ENHYPEN WORLD TOUR 'MANIFESTO' in JAPAN

©「(P)&(C) BELIFT LAB Inc.

想像を越える3時間。成長を感じるパフォーマンスと言葉に涙!

1曲目は『Given-Taken – Japanese Ver.』。全員がエレガントな白いジャケットに黒いパンツというノーブルな衣装で登場し、歓声を浴びながらの最初の挨拶。それにも、一味違った感慨深さがにじみ出ているようだった。 「昨日に続いて今日も最初の曲からちょっと、胸がグッとなったんですけど、『ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN』をもう一度数万人のENGENEの皆さんと一緒に開くことができて本当に嬉しいです。今日も最高の講演でENGENEの皆さんに恩返ししたいので、最後まで楽しんでください!」by NI-KI 「僕たちの初めてのドーム公演であるだけに、今日は特別なステージを準備したので楽しみにしていてください」by SUNGHOON その後『Mixed Up』『Drunk-Dazed – Japanese Ver.』『FEVER』『Polaroid Love』『Tamed-Dashed – Japanese Ver.』など18曲を、巨大な背景スクリーンを使ったCGを駆使し、曲ごとに幅広く変わる彼らの世界観を、圧倒的な迫力で表現しながら歌い切った。 なかでも、去年の公演にはなかった『Let Me In(20 CUBE)– Japanese Ver.』の披露や、かっこいい歌とダンスの合間に差し込まれる愛嬌たっぷりなトーク、そしてクラシックなオープンカーを模したトロッコ2台に乗って、観客席近くまで来てくれるパフォーマンスには会場のボルテージがさらにアップ! その勢いのまま始まったアンコールは、さらなる全力投球のステージが! その終盤に、もう終わりかなという挨拶のあとに「ここまで来たのに、このまま終わっちゃうのはちょっと残念ですよね?」というJUNGWONの言葉に「本当に本当にしんどいです。でも燃え尽きたいと思っています!」と答えたメンバーたちは、またトロッコに乗車!  近くにやってきてくれるサプライズもあって、思わず「まだやってくれるの(嬉し涙)!」と叫んでしまったほど。 そして遂に、熱気は最高潮のまま、本当のフィナーレへ。 広い会場にびっしりときらめくENGENE棒。まるで星空の煌めきのようなそれを眺めながら「こんなに大きな愛を頂いていいのかなと思えるほど、幸せな瞬間を感じました」というSUNGHOONのフレーズや、「追加公演をするって簡単ではないことですが、それがENGENEの愛のおかげで可能になりました。ありがとうございます。ENGENEのためにいつも努力し発展するENHYPENになると約束します」というJAYの言葉が頭をよぎり、胸を打つ。ピュアな思いを胸にENGENEと一緒に手を取り合って成長する彼ら。次に見せてくれるステージがもう楽しみになった。
ENHYPEN エンハイプン 京セラドーム 追加公演  ENHYPEN WORLD TOUR 'MANIFESTO' in JAPAN

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ENHYPEN(エンハイプン) BTSやTOMORROW X TOGHEHERを擁するレーベル、HYBEから2021年11月に韓国でデビューしたグローバルグループENHYPEN(エンハイプン)。日本デビューは2022年7月。メンバーはJUNGWON(ジョンウォン)、HEESEUNG(ヒスン)、JAY(ジェイ)、JAKE(ジェイク)、SUNGHOON(ソンフン)、SUNOO(ソヌ)、NI-KI(ニキ)の7名。デビューから約1年弱でワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’』を開催。2022年10月26日にリリースした日本1stアルバム『定め』は、2022年10月度のゴールドディスク「プラチナ」に認定される快挙を達成。
写真左上から順に:JUNGWON(ジョンウォン)、HEESEUNG(ヒスン)、JAY(ジェイ)、JAKE(ジェイク)、SUNGHOON(ソンフン)、SUNOO(ソヌ)、NI-KI(ニキ)

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