CULTURE

極寒のNYの冬でも楽しめる
POP-UPマーケットに行ってみた!
関千絵美のNYライフ vol.04

ジュエリーブランドAfter Shave Club(アフター シェイブ クラブ)ディレクターで、NYブルックリン在住の関千絵美さんが、現地で暮らすからこそ感じられるディープで旬な情報を教えてくれるこの連載。ナチュラルでヘルシーなスローライフを送る彼女ならではの視点でピックアップしたNYらしい風物詩や、流行っている美味しい食べ物、コスメなど、いろいろご紹介していきます。第4回目は、ニューヨーカーたちに人気のPOP-UPマーケットへ潜入。
NYの冬はとっても寒いんです。 New Yorker達は雪の日も、気温が-10°Cの日も寒さに負けず出かけていますが、寒さが苦手な私は外に出る機会も少なくなり、冬眠態勢に……。そんな私を友人がPOP-UPフリーマーケットに連れ出してくれました。 今回遊びに行ったのは、屋内で開催されているFAD MARKET。 2016年にスタートしたFAD MARKET は

FASHION + ART + DESIGN

を軸にさまざまなバックグラウンドを持ったクラフトメーカーのアート作品、アパレル雑貨、ボディーケア用品、食器をショッピングしながら地元で作られた食品や飲み物が楽しめるマーケット。 季節によりさまざまなロケーションで開催され、今回の会場はBrooklynのCobble Hillというエリア。
FAD MARKET

入口で検温と感染症対策をして会場に入ると沢山の人で賑わっています。

手作り感満載ですが、それまた味(笑)。

プランツとポットのベンダーさんがいたり。

こちらはブルックリンメイドのオーガニックグラノーラ。

アロマオイルやボディーケア用品。ハンドクラフト感あるギフトパッケージもかわいい。

ヴィンテージペーパーを閉じ込めたジュエリーなんてのもあります。

こちらはMaindfulnessを発達させる言葉が書いてあるカードやノート。

キュートな店員さんが紹介してくれたハンドメイドスライムは、色がとってもカラフル!

売り上げの一部をNoKidHungry!に寄付しているそう。NoKidHungry!は、全ての子どもたちが栄養価の高い食事にアクセスできるようにという目標で活動している団体。

オンラインで物を買うことが多くなりワンクリックで次の日には商品が届く時代、作り手と直接話し、実際に見て、触ってお買い物する時間は格別。自分だけのお気に入りを探したり、スモールブランドをサポートしたり。作り手の思いも合わせてより愛着が湧くお買い物が出来る素敵なマーケットでした。 連れ出してくれた友人に感謝。

Profile
関千絵美(せき・ちえみ)。2015年秋冬にスタートしたスタッキングジュエリーブランドAfter Shave Club(アフターシェイブクラブ)のファウンダー兼デザイナー。ニューヨーク・ブルックリンにあるアトリエを拠点に、独自のペースで創作活動を続けている。彼女の作るユニセックスでモダンなジュエリーは、国内外の人気セレクトショップで取り扱いあり。年に2回は日本で展示即売会なども開催。

edit:CHIEMI SEKI

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