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よしひろまさみち

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『ライオン・キング』の最新作。冬休みのファミリー映画決定版は『ライオン・キング:ムファサ』で!

『ライオン・キング:ムファサ』

年末年始は何観る 映画ライター・ムービージャーナリストのよしひろまさみちさんが、今月もマストな映画ニュースをモリモリお届けします〜。

シンバのパパのお話
『ライオン・キング:ムファサ』

映画もミュージカル版も知らぬ人はいない『ライオン・キング』の最新作が公開中です。本物にしか見えないVFXで表現された2019年版の前日譚となるのが、『ライオン・キング:ムファサ』。あれ? ムファサって誰だっけ? と思いますよね。今回の主人公は、動物界の王となったシンバ……ではなく、そのパパのムファサ。シンバを陥れようとしたスカーとムファサは兄弟設定でしたよね? その謎を解き明かすストーリーで、若き日のムファサとスカー(当時のタカ)との出会いと冒険を描いています。冬休みのファミリー映画、決定版! できれば前作をディズニープラスで観ておいてね。

『ライオン・キング:ムファサ』
『ライオン・キング:ムファサ』

『ライオン・キング:ムファサ』
story 後に王となるムファサ(A・ピエール、尾上右近)は、幼少期に両親を亡くし、大自然をさまよっていた。そんな彼を救ったのは、彼と同じく王家の血を引いたタカ(K・ハリソン・Jr.、松田元太)。義兄弟となった彼らは新天地を探す旅に出る。
監督:バリー・ジェンキンス/声の出演:アーロン・ピエール、ケルヴィン・ハリソン・Jr.、セス・ローゲン、ビヨンセ・ノウルズ=カーター、尾上右近、松田元太 ほか/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン/公開:現在、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー中
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『ライオン・キング:ムファサ』

他にも、年末年始に観たい映画&ドラマ

text:MASAMICHI YOSHIHIRO
otona MUSE 2025年2月号より

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WRITER

よしひろまさみち/映画ライター

1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。

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