佐々木希もミニ宣言!
大人だってショーパンをはきたいの♡
【後編】
この夏は、本格的にミニ丈がトレンドに大復活。きちんと感のあるタック入り、ラフなデニムやスエット、キャッチーなレザーなど豊富に揃います。大人のショーパンコーデは何といっても、足元までのバランス感がカギ。なんだかお久しぶりの脚見せで気恥ずかしさもありますが、潔くポジティブに楽しみましょう。
Style4
トラッドなアイテムをきかせて
デニムショーパンに鮮度を宿す
足し算次第で表情が変わるデニムのショートパンツ。シンプルではなくきちんとコーディネートしてあげることこそが今っぽく整う近道。ジャケットにシャツ、ソックスにボリュームソールのローファーを合わせて、脚見せ範囲が多い分、他アイテムでカッチリ感を添えて。
▶︎デニムショーパンを着まわし!
カバー力の高いフレアでバランス調整
存在感のあるティアードブラウスの裾から、チラリとデニムが覗くぐらいの潔さがかえって美脚見えする秘訣。足元はボリュームのあるサボを合わせてカジュアルに仕上げると、やり過ぎ感が軽減されて大人にちょうどいいバランスに。
Style5
安定感のある白を基軸に
大人にも似合うNEWスポーティ
数あるショートパンツのなかでも、最もカジュアルな存在のスエット。ならばとことん、スポーティに楽しむのもたまにはイイ。各アイテムに白を取り入れるとグッとクリーンなムードに。ボリュームソールのスニーカーを合わせて、スタイルアップかつバランスを調整。
▶︎スエットショーパンを着まわし!
ふわりと包み込む
カラーシャツの安心感
着方によってはカジュアルに転びすぎてしまう、スエットショーパン。シャツならではの知的な魅力で大人っぽさをプラスして。無難な白ではない、マイルドなカラーのシャツとデニムジャケットとのレイヤードがこなれ感をアップさせてくれる。足元はヒールでレディに♡
Style6
ミリタリー感の強いカーキは
女らしさを意識してはくのが鍵
どんなカラーのトップスとも合わせやすく日常使いしやすいカーキは、ショートパンツ初心者にもオススメ。ブーツで生脚の面積を減らすのも、テクニックのひとつ。メンズライクになりがちなので、合わせは女らしさを引き出す質感やシルエットのモノを選択したい。
▶︎カーキショートパンツを着まわし!
いつだって素敵なボーダー×カーキ
オーソドックスでトライしやすい、ボーダーとミリタリームードなショートパンツの着こなし。王道だからこそ、シルエットやサイジングで今っぽく進化させるのがポイント。トップスはオーバーサイズを選び、ウエストにインしてスッキリと! 小物は黒で引き締めて。
Style7
品行方正なセットアップは
ショートパンツで垢抜ける
今シーズンあらゆるブランドから登場している、ジャケット×ショートパンツ。まず手に入れるなら、凛としたブラックにゴールドボタンのアクセントがキャッチーなこんなアイテムが素敵です。インにはクロップト丈のトップスやジャストなサイジングのカットソーで色っぽさを足すのが気分。
▶︎ブラックのショートパンツを着まわし!
端正なブラックにイエローで新しさを
ブラックのショートパンツは、1枚あるとやっぱり便利。希さんが着用したようにモノトーンでスタンダードにも、今季ならではのアッパーなカラーを合わせても新鮮。女心をくすぐる甘めなカラーニット&脚見せも、ブラックに合わせるだけでシックな表情に仕上がる。
「正直ショートパンツをはくのは年齢を重ねるごとに勇気がいるなと思っていました。でも今回の撮影で大人ならではの素敵な着こなしを知りすごく勉強になりました! 私もこの夏はショートパンツにトライしようと思います♡」(佐々木さん)
いかがでしたか? ミューズ読者のみなさんもポイントを押さえてぜひ“大人に程よい”ミニスタイルを楽しんでみてくださいね♡
photo:MASAYA TANAKA[TRON] / styling:KASUMI KATO / hair & make-up:KYOHEI SASAMOTO[ilumini.]
/ model:NOZOMI SASAKI / edit:ICHIKO IIJIMA
otonaMUSE 2022年6月号より