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近間恭子

袖口のあしらいが最高に洒落てる!旬のブラウンで作る清水大地さんの初秋コーデ【メンズ服に学ぶ】

インナーのロンTも袖口の洒落感を倍増させるのにもひと役買っています

秋とトレンドを意識したカラーリングが引き立つシンプルコーデ

今シーズンはブラウンが一大トレンドになっていますが、それはメンズも同じ。清水さんも一番注目しているカラーだとか。「この秋はブラウンを着たい気分だったので、ニットもボトムスもブラウンで統一してみました。ニットは初秋らしくウール×リネンの混紡素材をチョイス。リネンは表情をより豊かにするだけでなく、所々に生まれるツヤのおかげで軽さを出るので、まさに今の時期に最適なんです」

 

「ロンTをレイヤードしたのは裾だけでなく、袖口にも表情を持たせたかったからです。さらに今回は、ブラウンとなじみのいい淡いピンクにしたのもこだわり。白でコントラストをつけるのもおすすめですが、淡いピンクだと白同様の抜け感がありながら、スタイリングにもうまく調和するんです」

 

清水さんの着こなしで何より目を惹いたのは、袖口のあしらい。すごく凝ったテクニックなのかと思ってやり方を聞いてみると、じつはラフに折り返すだけということに驚きました。ニットの袖口のあしらいにこだわる女性ってかなり少ないと思いますが、ちょっとしたアレンジでここまでスタイリングがこなれるなら、ぜひとも参考にしたいですよね!

清水さんが披露してくれた袖口のテクニックは意外と簡単で、袖の一部をラフに折り返すだけ。コレならマネできそう!

よく見ると、ロンTがブラウンと相性がいい淡いピンクっていうのもポイント

清水さんは「さつまいもカラー」といっていたパープル×イエローのスニーカーでも秋を意識。カジュアルなパンツの裾をさりげなくダブルに仕上げているのも新鮮!

エイトンのニットとロンT、ワイズのヴィンテージパンツ、ヴィンテージのブレスレット、アディダス×SNS パリのスニーカーは清水さんの私物

Profile

しみずだいち/ATON セールス

学生時代にしていた販売員のバイトがきっかけにファッションの楽しさを知り、オンワード樫山に入社。ATONのセールスになって今年で6年目。社会人になってからテニスをはじめ、週2・3回ほどスクールに通うハマりっぷり。自転車にもよく乗るそうで、仕事のストレス(!?)は運動で発散するタイプだとか。写真が好きという一面も。

 

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  • インナーのロンTも袖口の洒落感を倍増させるのにもひと役買っています
  • 清水さんが披露してくれた袖口のテクニックは意外と簡単で、袖の一部をラフに折り返すだけ。コレなら真似できそう!
  • 清水さんは「さつまいもカラー」と言っていたパープル×イエローのスニーカーでも秋を意識。カジュアルなパンツの裾をさりげなくダブルに仕上げているのも新鮮!
  • よく見ると、ロンTがブラウンと相性がいい淡いピンクっていうのもポイント
  • エイトンのニットとロンT、ワイズのヴィンテージパンツ、ヴィンテージのブレスレット、アディダス×SNS パリのスニーカーは清水さんの私物

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text:KYOKO CHIKAMA

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近間恭子

近間恭子

WRITER&EDITOR。メンズ・レディースのファッションを中心に雑誌やWeb媒体、ブランドのコンテンツ制作などに携わる。旅とお酒(無類のビール好き♡)が趣味で、最近は日本人にあまり知られていないアジアの島に夢中。

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