「40代こそはくべき」爆売れ美脚デニムの理由を体感!モデル佐田真由美が語る25周年目のマウジー

ブランド誕生25周年を迎えたマウジー。今も昔も私たちのデニムスタイルを美しく彩る稀有なブランドの、最新の名品を厳選してお届けします!
Interview with
Mayumi
マウジーと佐田真由美の25年
モデル歴40年を超える佐田真由美さんにとって、25年前に誕生したマウジーはまさに「赤ちゃんのころから知っている」存在。
思い出はたくさんあります。25年前ということは私が23歳ぐらいだから、赤文字系の雑誌でモデル業をさせていただいた時期。勢いのあるマウジーとお互いのエネルギーをぶつけあって一緒に流行を作っている、クリエイティブな感じにワクワクドキドキでした。そんなブランドが今も、若い世代にも支持されているのはすごく嬉しい。娘がまさに世代だから、一緒に店舗に行ったりもしているんですよ
そう、昔を懐かしむ真由美さんですが、現在もしっかりモデルとして現役。
ありがたい、という言葉につきます。表面上のことは必死で頑張って、負けないぞ! と思ってしがみついてる感じですけど(笑)。負けないといっても抗うのではなく、受け入れる感じに変わってきましたけどね。ただ頑張りたいのは、具体的には、お尻。もうね、前なんて、顔なんてどうでもいいです。服を着て鏡に映して、首をこう……攣るくらい後ろに回して(笑)、お尻がどう見えているかをチェック! お尻を鍛えなきゃ、って最近は思っています。でも今日はいたMVSフレアのデニムはやっぱり、さすがでした。変わってないです、マウジー。25年前からそうですが、ずっとマウジーはブレずに体形がキレイに見えるデニムを作り続けているんです。キレイに見えないものは、絶対に作らないんですよ
大ベテランからのお墨付き、嬉しい! けれど「でもね、アップデートした部分もあるんです」と謎の笑みを浮かべて話し始めた真由美さん
私たちの若いころは『インチ問題』があったんです。もう、とにかく、23インチ。自分たちの問題で『マウジーの23インチのデニムをどうにかしてはく』ことがモデルも含めて当時の女性のステイタスだったんです。きつくてなかなか入らないから、スタジオのメイクルームで床に寝っ転がって、ぎゅぎゅぎゅってウエストをしめる。一生懸命、スタイリストさんにも手伝ってもらって、必死ではくのが常でした。でも今は……『ぜ~んぜん、無理する必要ないよ~!』って、『何インチでもいいじゃ~ん、気持ちよくはこうよ~』って気持ち(笑)。『からだを傷めちゃダメよ~』って。そこはレベルアップというか、新しいステージに来てる気がします。『インチ問題』はまさに今、娘が直面していること。先日、娘がデニムパンツが入らないっていうから一言、『……寝てごらん』って。そしたら『本当だ!』って驚いていて(笑)。娘たちもインチにこだわる必要はないよって思いますが、そういう失敗も、ちょっとした黒歴史も含めて、経験ですからね
そんな娘さんたちは、真由美さんがマウジーなどを着て一世を風靡していた過去をどう思っているのでしょう。まさに、憧れの母親!
どう……なんでしょうね、昔の写真を見ることがあると『ママ、痩せてたんだね!』と驚いたりしてはいますけど(笑)。憧れているのは私です、娘たちに。未来があって、キラキラしていて。でもね、娘たちが2000年ごろのファッションに憧れて回帰しているのって、私たちが70年代、80年代ファッションを楽しんでいたのと同じことなんですよね。じゃあ、今していることって、25年後にどう見えるんでしょうね。それは、楽しみですよね。そして過去の自分が現在の何かに少しでも貢献していたとしたら、誇りに思いたいです
そう穏やかに微笑む真由美さんは、歴史と実績と信頼感があって、今なお愛されているマウジーと重なる貴重な存在。今も昔も、それぞれに美しい。25年前も今もマウジーのデニムに助けられて、マウジーのデニムが似合う自分であることに気づいたとき、また少し、今の自分を好きになれる気がします。
Style
Denim
MVS FLARE問答無用の人気No.1美脚デニム。
これなくして現在のマウジーは語れない!
Price:¥18,480
Color:BLU,L/BLU,D/BLU,OW,BLK
Size:22~28inch
深めの股上が腰まわりを包み、お尻はキレイな曲線を、高めの膝位置から始まるフレアがとにかく脚を長く魅せる最強デニム。2025年、SNSでも大バズりし、過去最高売り上げを記録したモデルがまさにこれ。ノンストレッチの見た目ですが、実は少しストレッチ入り。ここまでの加工感が表現できることが、25年目のマウジーの意匠を表しています。とりあえず試着してこのスゴさ、体験してみてください。
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バロックジャパンリミテッド ☎03-6730-9191
Photograph:TAKESHI TAKAGI / Styling:KASUMI KATO / Hair:TETSUYA YAMAKATA[SIGNO] / Make-up:MASAYO TSUDA[mod’s hair] / Model:MAYUMI SADA
otona MUSE 2025年 12月号より
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EDITOR
37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。















