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オトナミューズ編集部

「デニムは自己表現と思ってる」ショーパン、キレイめ、大胆め【梨花×デニム】は生涯のバディ!

今日改めてインタビュー中に気づいたこと。空間の中にどうやって佇むか? ってことが、“私の思うおしゃれ”だと思っていて。服を着たときの仕草やその空間に差し込む光やムードを含めた状況の中で、どうやってそこに佇むか? それを想像するし、空間を含めたトータルの女性像を作るのがとても好きなんです。毎日のデニムのコーデもそういった“空間の中に佇んでいる感じ”“ここにいるこの人”をイメージして組んでます。自分が空間の中にどう存在するか? リップの色や靴のディテール、髪の毛の動き、デニムのラインやトップスの色も、これから行く空間の中でムードを醸し出し、映えることを大切に考えてます。毎日のファッションを決めるとき、自分のことを“ものすごい引きの絵”で捉えているって最近気がついたの。

 

毎日たくさんの服やコスメに出会って、自分の鮮度が高まるようにいろいろなスタイルに挑戦しながら、いろんな寄り道をしている最中。自分のよさを一生懸命探しながら……トライ&エラーを繰り返し、結局、最後に戻るのが自分らしいTシャツ(秋冬はニットやシャツ)とデニムのスタイル。これからも何周回っても、またデニムに戻り続ける予感。Tシャツとデニムがあればどこでも生きていけるし、私にとって、一番大事な自己表現だと思ってる。これからもずっと、デニムとの運命的な出会いを楽しみに生きていきます。

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photograph: SAYO NAGASE
styling: MAKIKO ITO
hair & make-up: SAYOKO YOSHIZAKI(io)
model:RINKA
composition & text:MIWAKO SHIOTA

otona MUSE 2025年11月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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オトナミューズ編集部

オトナミューズ編集部

37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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