大人のデニムはワイドとテーパードの二択! 今、ミューズが狙うべき「テーパードデニム」傑作5選
ミューズの制服と呼び続けているデニム。シーズンごとに多少のトレンドがあるとはいえ、やはりこの世代の悩めるボディをうまくカバーしつつヌケ感を出してくれるラインというのは、ワイドとテーパードだ、という結論に達した2023SS。もうこれは現状の最適解なんです。皆様どうか信じて、とくとお読みくださいね。今回はテーパードデニムの傑作選!
1. Levi's®
1本買うならまずはこの銘品を
ジーンズの原型とも呼ばれる、アイコニックな501®美しいフィット、モモから膝にかけての強いウオッシュで、脚の形がキレイに見えるように計算&演出されたまさに究極の1本。どんなアイテムをも受け止めてくれ、1年を通してはき込める、くせのないモデルです。古着ではなかなかベストサイズを見つけるのが難しいので、サイズバリエーション豊富な現行品から選びたい。
【Tapered's Point】
1. ビンテージ感のある浅めのブルーが着まわしやすい!
2. 太もも周りがタイトになりすぎないようシンデレラフィットを探し出して!
3. 足首が少し出るくらいのレングスがシューズを選ばずはきやすい
2. SERGE de bleu
大人に嬉しいタイトすぎないシルエットが魅力
カラー、シルエット、バランス全てのバランスが良い秀作。超ベーシックであるゆえに、手に取ると普通と思うかもしれませんが、はくと「どこのデニム?」と必ず聞かれる名品です。
3. YANUK
ヤヌークならではの締め付け知らずの360°ストレッチ!
究極のストレッチ性を兼ね備えたヤヌークの最高級ラインのスリムテーパード。股上がやや深めで、ヒップや太ももにはゆとりを。しゃがんでも腰が浮かない設計も嬉しい。
4. RHC
程よい生地厚で安心のはき心地。レイヤードにも◎
ストレートとスキニーの間のシルエット、つまりは万能シルエット。ストレッチ感もあり、股上が深すぎず、何より動きやすい。ヴィンテージのようなしぼ感がいい味を出しています。
5. NEEDBY
くせがない、超ベーシックテーパード!
国産デニムの王道テーパード。裾にかけてテーパードがかった美しいバルーンレッグが特徴。トライしやすい価格帯が嬉しい。小柄な方にも合う、短め設計のレングス感です。
過去のミューズ誌面をプレイバック!
「テーパードデニム」を取り入れたミューズ世代の正解スタイル
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次回はトレンドアイテムと合わせた旬なデニムスタイルをご紹介します。お楽しみに!
photograph:REMI HASEGAWA[S-14](model),MAYA KAJITA[e7](still) / styling:YASUKO ISHIZEKI / hair&make-up:KYOHEI SASAMOTO[ilumini.] / model:RENA TAKESHITA
otona MUSE 2023年5月号より