どれにする? 夏のバカンスに連れていきたい、憧れブランドのかごバッグ23選【まとめ】
人気メゾンのシグネチャーバッグの素材が夏仕様になったり、ブランドロゴが可愛らしくあしらわれていたり。この季節だからこそ楽しめるかごバッグは見ているだけで心躍るアイテム。今日はバカンスはもちろん街でもはっと目をひくデザインばかりをまとめてチェック! 今年の夏の相棒バッグ、決めちゃいましょう。
DIOR
タイムレスなDNAが凝縮「レディ ディオール」
メゾンのビジョンであるエレガンスと美を体現した大人気バッグ「レディ ディオール」が、手織りの天然ウィッカーを使用したスタイルで登場。「ディオール オブリーク」ジャカードで仕立てたドローストリングポーチや、「ディオール ブックトート」に着想を得た“CHRISTIAN DIOR”シグネチャーの刺繍バンドなど、アイコニックなエッセンスが融合したデザインにも心くすぐられます。
FENDI
親近感と楽しさを宿す「サンシャイン ショッパー」
フェンディでチェックすべきは、ナチュラルな素材を纏った「サンシャイン ショッパー」。名前からして、陽気な夏の日を思わせるハッピーなバッグです。ストロー素材のボディに、レザーの“フェンディ ローマ”のレタリング、ハンドルはべっ甲柄のハードなプレキシガラス製をセット。クラフツマンシップのぬくもりに親近感を生むフェンディらしいかごバッグは、夏の装いをクラスアップするアクセントに最適。都会でもリゾートでも、アクティブに一緒に夏を楽しみたくなる!
SAINT LAURENT
マチュアなムードに恋する「マンハッタン」
クリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロによる初のメンズショーが行われたNYにインスパイアされて誕生。都会的でかっこいいサンローランらしさが詰まった代表作のひとつです。そんな「マンハッタン」に、ラフィアとベジタブルタンニンレザーを使用した新作が登場。ナチュラルなラフィアとシックなブラウンレザーのマッチングが生む、いつもとは違うリラックスした洗練がたまりません。
CELINE
洗練されたモード感満点! 「トリオンフ」
フランス語で“太陽がいっぱい”を意味する「プラン ソレイユ」と名付けられたカプセルコレクションで見つけた、胸きゅんバッグがラフィアの「トリオンフ」。クロシェ編みの柔らかな印象に反し、ボクシーなフォルムで、軽やかなのにエレガンスは健在。存在感を放つトリオンフのクロージャー、ゴールドのチェーンストラップという組み合わせもモード感満点で、サマースタイルに大人の風格を足す存在になってくれるはず!
Maison Margiela
コーデの感度を高める相棒「5AC」
メゾン マルジェラのシグネチャーといえば「5AC」。ネーミングの由来は、フランス語でバッグを意味する“Sac”。このバッグはミューズ世代が愛するシンプル&ベーシックな着こなしを、感度が高いムードにしてくれる頼れる存在。そんな我らの相棒に、この夏初めてラタン×レザー製がお目見え。素材が変われど職人技光る丁寧な手作業は変わらずで、これぞまさに大人の上質なかごバッグ!
PRADA
近年、ファッショニスタを虜にするトート型ラフィアバッグの火付け役といえば、プラダ。トライアングルモチーフやロゴをクロシェニットでミニマルに表現した、シンプリシティが光るデザインが大HIT。カラバリやサイズ展開も豊富に展開しています。そんな大人好みのミニマリズムが上手なプラダが新たに打ち出した最新作がこちら。モダンで洗練されたリラックスムードが素敵。
JIL SANDER
バンブーの持ち手とレザーパッチがモードな印象。
LOEWE
ショルダーストラップをつけてアクティブに、ミニバッグとしてクラシックにと、いろいろなシーンで活躍!
MIU MIU
ナチュラルなカラーだけで仕上げたバッグは、どこか大人の愛らしさが宿ります。
BALENCIAGA
“サンハットを逆さまにしてポーチのように持ち歩く”というユニークなコンセプトから誕生した新作「ビーチバッグ」。ナチュラルなベージュとブラックの2色展開となるボディには、実際にハットメーカーが作ったストローハットを採用しているそう! 全3サイズ展開ですが、ミニサイズのみストラップ付き。
GIVENCHY
フランス語で“いたずらっ子”を意味するスラングから名付けられたバッグ「ヴォワイユー」は、レディなハンドバッグにバイカーエッセンスをプラスした、ジバンシィの新アイコン。そのエッセンスを反映したかごバッグもお見逃しなく。
BOTTEGA VENETA
印象的な長いチューブ状のハンドルを踏襲した「アルコ」のラフィアバッグ。底部はレザーになっていて安定感のある使い心地も◎。
STELLA McCARTNEY
100%サステナブルな素材を用いた「Summer Loving」カプセルコレクションのかごバッグ。天然ラフィアとヴィーガンレザーを使用。女性の雇用促進の一環としてケニアのハンディバスケット職人が作っています。ショルダーストラップ付きで、クロスボディにも!
PUCCI
地中海の太陽と海、陽気なムードを漂わせるハッピーなデザインに、一目惚れする人続出の予感がするのは、プッチのクロシェ編みラフィアバスケット。ブランドの個性とクラフツマンシップが反映されたハンドメイドのバッグは、驚くほど軽いのでぜひ持ってみて。ボディにはフリンジのトリミングと“PUCCI”のロゴ(反対側にはCAPRIの文字が)が。
MARNI
いつだってピンクは心ときめかせてくれる色。青みがかった色みなので大人っぽく持てます。
ANYA HINDMARCH
思わず目が留まる人気のサンクリームをモチーフにしたバッグは、アニヤ・ハインドマーチらしい遊び心たっぷり。
TOD’S
アイコンバッグ「T タイムレス」に、夏の雰囲気を纏うクロシェ編みが登場。シックなサファリカラーのボーダーが大人。
LOEWE
毎年大人気の「パウラズイビザ」コレクションより キャッチ―なラフィアのロゴバッグがデビュー。
sacai
サカイらしい異なるテクスチャーのマッチングが面白いかごバッグ。どちらも底の部分はまるでペンキをディップしたかのようなペイントが。ブラックは金具に至るまで全て黒に統一。モダンで都会的なカゴバッグをお探しなら、ぜひチェックを。内蔵された巾着バッグは取り外し可能。
PATOU
オーセンティックなフォルムに、ゴールドカラーの“真実の口”をモチーフにした装飾がアクセントになったバッグは、ファッショニスタのスナップでもたびたび登場する人気者。
JIL SANDER
洗練された見た目だけでなく、柔らかいレザーとラフィア使い、内側もしっかりレザー張りで、使いやすいところもさすが。
LOEWE
大人気のドローストリングバケットの最新作。巾着タイプの開閉口で、物が飛び出る心配もなし。
CHLOÉ
この「ウッディ」バッグは、ケニアの独立した女性職人が、一部材料をアップサイクルして手で編み上げている製作工程にも注目したい。
photograph:TAKEHIRO UOCHI[TENT] / styling:CHIAKI FURUTA
otona MUSE 2023年6月号より