おしゃれな人はダークトーン好き? 今年の本命トップスは【黒T】一択

白Tシャツ×デニムはスタイリングの大定番。でも、オトナミューズ界隈で人気を集めているのが黒Tシャツ。今回は毎日更新している365 DAYS SNAPから、黒Tシャツの特選コーディネートをピックアップ。とことんモードに着るもよし、カジュアルに着るのもよし。おしゃれ業界人の着こなしテクニックを学んでいきましょう。
AEWEN MATOPHディレクター
二ノ宮和佳子さん
Tシャツ¥13,200、中に着たオーガンジーのブラウス¥17,600(共にイウエン マトフ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)、DRIES VAN NOTENのサンダル、AEWEN MATOPHのデニム、MYKITA+Maison Margielaのサングラス、R.ALAGANのネックレスは本人私物
AEWEN MATOPHディレクターの二ノ宮さんは、カジュアルになりがちなビッグサイズの黒Tシャツをフェミニンに仕上げるレイヤードテクニックを教えてくれました。「カジュアルなビックサイズのTシャツの下に、シアーなオーガンジーのブラウスをレイヤードして裾からチラッとのぞかせ、さり気なくきちんと感とフェミニンムードをプラスしました。足元はあえて甘めのフリルサンダルを合わせて、Tシャツ×デニムとのバランスを楽しんでいます」
UNITED ARROWS
ウィメンズブランドディレクター
浅子智美さん
Tシャツ¥2,640(ヘインズ)、キャップ¥6,600(ユナイテッドアローズ/共にユナイテッドアローズ 新宿店)、SOSHIOTSUKIのパンツ、AKIO MORI for LOEFFの太ネックレス、HARPOの細ネックレスは本人私物
UNITED ARROWSの浅子さんは太めのパンツやキャップで旬のシルエットの攻略法を伝授。ジュエリーのレイヤードテクニックも相まって、まさに大人のブラックカジュアル! 「シンプルなTシャツを存在感たっぷりの主役級ワークパンツと合わせ、ブラックのワントーンでシックにコーディネート。シルバージュエリーの輝きをアクセントにしながら、ロゴ入りキャップでスポーティなムードをプラスして、大人カジュアルにまとめました」
フリーランスデザイナー
諏訪朱音さん
Tシャツ¥5,500(エスファ)、バッグ¥15,400(ソフィ)、JOHN LAWRENCE SULLIVANのデニム、ZARAのバッグは本人私物
フリーランスデザイナーの諏訪さんはシンプルなコーディネートにもかかわらず、グレーがかったTシャツの色みといい、締まった小物のセレクトといい、何ひとつ無駄を感じさせない理想的なワントーンコーデを披露してくれました。「Tシャツにデニムというカジュアルなスタイルのときは、バッグと靴はレザーでデザインがきいたきちんと感&ひとクセあるアイテムを合わせて、全体のバランスを取るように心掛けています。お気に入りのバッグは私がディレクターを務めているブランド、ソフィのもの」
アーティスト/アートディレクター/スタイリスト
KAZUKIさん
Acne StudiosのTシャツ、M TO Rのデニム、Maison Margielaのシューズ、MARC JACOBSのバッグ、SASKIA DIEZのネックレス、TOGAのバングル、JIl SANDER、SASKIA DIEZ、REPOSSIのリングは本人私物
KAZUKIさんも、オールブラックなのにどこか清涼感を感じるデニムスタイルで登場。全て異なるブランドのアイテムなのにまとまりがあるのは、シルエットや素材使いを意識しているからこそ。「夏のシンプルブラック。夏になると明るい色みを着たくなるのですが、この日はあえてオールブラックでスタイリング。太陽に当たり透け感の出たブロンドヘアを差し色に、ブラックの素材違いを楽しみながら、シンプルかつシックでカジュアルな装いにしました」
Shinzone PR
戸塚友理さん
Tシャツ¥6,380(ザ シンゾーン)、リメイクフレアデニム¥39,600(プレラブド×ジョーンズクロージング)、バッグ¥101,200(エバゴス/全てシンゾーン 表参道本店)
Shinzoneの戸塚さんはベルトやバッグ、シューズなどところどころにのぞくブラックのラインがきいてるカジュアルスタイルが素敵。リラックス感はあるけど油断はしていない、そんな大人の知性すら感じます。「シンゾーンでベストセラーのクルーネックTシャツに、ユーズドデニムを使用したリメイクのフレアパンツを合わせてシンプルにコーディネート。Tシャツ×デニムというカジュアルになりがちなスタイルは、Tシャツとベルト、バッグをブラックで統一することで大人っぽさをプラスしました」
いかがでしたか? 今シーズンはおしゃれなミューズたちをお手本に、黒Tシャツをもっともっと楽しみたいですね。
otona MUSE S
EDITOR
37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。