今またカットオフデニムか、はたまた裾をずるっとはくか? モデル・佐藤栞里と選ぶ旬のデニム
デニムは私たちの永遠のベーシック……であるからこそ! 今の気分とテンションで推しの1本は着実に移り変わるもの。自他共に認めるデニムラバーのモデルとスタイリストが推す、次なる注目株を聞いちゃいました。
【NEEDBY heritage】
若かりしころよくはいていたカットオフ。
一周回って今また可愛い説、アリ
初めて聞いた方もご心配なく。今春ローンチした新ブランドです。ジャパンメイドのユーズド加工技術を生かし、環境問題にも配慮しながら提案するのは、時代に流されない骨太なデザイン。「ここのデニムならダメージ加工も大人にはける」と樋口さんも太鼓判のこちらは、裾までボロッと仕上げられた抜かりないヴィンテージ感が決め手に。ひざ上位置のカットオフは脚長に見える視覚効果も。
【AURALEE】
ゆるっと、ずるっと。
レイジーなラインをシンプルに着こなす
オーセンティックな濃紺デニムのイメージがあるオーラリー。そのキレイめスピリットゆえに、大胆な色落ちが施されたブルーデニムもカジュアル過ぎることなく、安定のクラス感。がっつり加工の入ったデザインは、品格をキープできる大人ブランドで調達したい。
次回もお楽しみに♡
photograph_KYOSUKE AZUMA(model), MAYA KAJITA[e7](still) styling_KAORI HIGUCHI[kind] hair & make-up_TOMOE NAKAYAMA model_SHIORI SATO text_NAO MANITA[LIKECOME]
otona MUSE 2023年10月号より