腸活アイテムの大定番。新しくなったビーマイフローラを徹底検証!【酵素ペーストって何?】
オトナミューズ界隈で大人気の
ビーマイフローラが新しくなったらしい
2020年後半ごろからヘアメイクやスタイリスト、モデルの間で「最近飲んでいるがお通じがよくなった」「マクロビオティックの第一人者が作ったらしい」と話題にのぼり、2023年の現在も愛飲者が多いビーマイフローラ。インナービューティが注目されている近年、腸活&温活の定番アイテムとして人気は定着した感があります。要するに酵素ペーストで、世界遺産にも登録されているブラジルの農園で育った野菜やフルーツを8年かけて(!)発酵させたもの。アメリカ・ボストンを拠点に自然食のマクロビオティックを研究した久司道夫(くし みちお)先生の理念が凝縮されたものを、表参道のRESALONが販売しているのが「be my flora(ビーマイフローラ)」というわけ。
そのビーマイフローラがこの秋パワーアップするそうです。8年熟成発酵だったものが→10年熟成発酵に! しかもお値段変わらず。ここはブーム初期から騒いでいたオトナミューズ編集部としては検証せずにはいられません。何が変わったのか! 徹底比較してみましょう。
従来品は「プレバイオティクス」でしたが
10年ビーマイは「シンバイオティクス」になった!
ビーマイフローラは基本的にどこかプルーンのような甘酸っぱい味。香りは強くなく、比較的飲みやすい酵素ペーストです。食事の前にそのままちゅーっと飲んだり、炭酸水で割ってドリンクにするのが一般的。サラダのドレッシングにしたりバルサミコ酢感覚でお肉にかけたりする愛好者もいますし、表参道にある「ビーマイキッチン」というカフェのメニューにもありますがチョコレートテリーヌのソースとしてかけても美味しいです。
ただ! コレ不思議なんですけど、体調がいい日は「甘~い♡」って感じるのに、暴飲暴食していたり疲れていたりすると「! 酸っぱ!」と感じることがあるんです。大量に発酵させて作ってますから個別に味が違うってことじゃなく、こっちの感じ方の問題。2年以上愛飲している私は体調のバロメーターにしていますが、こう、なんていうんでしょう……辛ラーメンとか食べた翌日は確実に酸味が増加します。それで辛ラーメンをやめる気にはならない程度の酸っぱさですが、しょっちゅう食べるのはやめよう……という戒めにはなっております。
で! 肝心の味の比較としては「10年ビーマイのほうが少し酸っぱいかも」です。というのも2年発酵が進んでいることに加え、せっかく新しくするならと乳酸菌をプラスしたそう。これまでのビーマイ=善玉菌を育てるプレバイオティクスな商品だったのですが、そこに乳酸菌=善玉菌を補うプロバイオティクスな要素を加えたことで、10年ビーマイは「シンバイオティクス」な製品になった、というわけ。ちなみに名前は「be my flora 8年熟成酵素」から「be my flora 10年熟成酵素+(プラス)」になるそうです。
ビーマイフローラは別にいつ飲んでもOKな植物発酵食品ですが、基本的には「空腹時」が推奨。1日1本でも腸活の効果を十分感じる方もいますが、最初の3カ月は1日3回、3本飲むことを推奨しているそうです。お値段は10g×60包で19,500円。オフィシャルサイトから定期便で買うと10%オフになりますし、もう少しお手軽な3年熟成タイプもあります。個人的には「続けること」に意味を感じており、「わりと美味しいしスルッとしっかり出る=便秘知らずになるから、腸活アイテムの基本として飲まない理由はないよね」と思っています。人によっては生理痛やPMS、基礎体温などに効果を感じる方もいるそうです。出るって、大事。とにかく出るって大事です。腸活アイテムはひとつにしぼらず、よさそうなものを果敢に試したりいくつか組み合わせたりするのもいいなーなんて感じているんですが、ビーマイは基本で、まずはこれ飲んでから話をしようか、と思っています。
あ、言うまでもないですがビーマイフローラは白砂糖、保存料、香料、着色料、甘味料など一切不使用。食品なのでとくに飲み合わせの禁忌もないようです。酵素のアイテムって実は世の中にいっぱいあるんですが、裏の成分表示を見たら「添加物めっちゃ入ってる!!」本末転倒アイテムもけっこう見かけるんですよねえ。そんな点からも腸活アイテムを探している方には自信をもってオススメいたします。10年ビーマイ、ちょい酸っぱくなった程度で安定のクオリティでしたよ!