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秋冬本当に使えるシューズは?【トッズ】【ジミー チュウ】【チャーチ】の新作を徹底検証トーク

秋冬本当に使えるシューズは?【トッズ】【ジミー チュウ】【チャーチ】の新作を徹底検証トーク

秋冬の靴とバッグの新作が出揃ってきた頃合い。編集部とスタイリスト川瀬さんのニッチなトークで各アイテムの魅力について解説します。ミューズ世代の私たちが本気で買うべきものを楽しく厳しくチェックしていきますよ。

超厚底だけどデイリー使いで大活躍。本当に使える【ジル サンダー】の新作シューズをチェックやっぱり欲しい【ボッテガ・ヴェネタ】のアーティな美人靴。秋冬本命シューズを徹底的に検証!

もはや毎シーズン買い足したい
我々の基準靴!? トッズ

編集K(以下K) はい。大好物(笑)トッズ様です。相変わらず、最高のフィット感。レザーはしなやかで、ソールはラバーで硬くなく、足に優しい……。一見、すごいボリュームに見えるのですが、足を入れてみるとはき口が細めでピタッとフィットするので、足首がキュッとした女性らしいシルエットになるんです!! ピタッと脚に沿ってくれるので重さも感じないし……。トッズの件になると、うるさくてごめんなさい。

 

川瀬英里奈さん(以下E) 機能面はもちろん、デザインも最高ですよね。ベーシックなのに、絶妙にアップデートしているから、古臭さがない! いつも私たちローファーに夢中でブーツまでチェックしてなかったけど、サイドゴアも最高です。つま先が細めなので、上品見えするのが発見でした。今年これ買っちゃおうかな。いいですよね? トッズは安定したファンが多く人気の型はすぐに売り切れてしまうので、とにかく早めに購入しないと!

 

K おっ! 春夏もトッズのサンダル結局買ってたし、今年は川瀬ちゃんのトッズ愛がさらに深まったね。

ケイト ローファー、T タイムレス ローファー、トッズ

左から:ケイト ローファー[ヒール3.5㎝]¥127,600、T タイムレス ローファー[ヒール6㎝]¥119,900(共にトッズ/トッズ・ジャパン)

サイドゴアブーツ、トッズ

サイドゴアブーツ[ヒール3.5㎝]¥113,300(トッズ/トッズ・ジャパン)

トレンドのグリッター系は
女性らしさ漂うジミー チュウで

K そして、トレンドのグリッター系を探すなら、ジミー チュウ♡

 

E キラキラ系を狙っているなら、シルバーの靴は万能だと思います。ブラック、ホワイトはもちろんトレンドカラーのグレーにも合うし、デニムには最高の相性。

 

K そうだよね。しかも、試着してみて思ったのは、さすがパンプスがメインなブランドだけあって、普段ヒールが苦手な私でも、ここのは歩けるし、安定感があるの。かかとにかかる体重が1点に集中するのではなく、上手く分散するイメージ。ぐらぐらしない。足の形でいえば幅の広めな人にはとってもいいんじゃないかな。

 

E そうですね。比較的多くの人の足に合うんじゃないかと思います。トウがブラックになっているバイカラーのタイプもちょっとレトロで可愛い♡

シルバーパンプス、グリッターパンプス、ジミー チュウ

左から:シルバーパンプス[ヒール4.5㎝]¥130,900、グリッターパンプス[ヒール4.5㎝]¥108,900(共にジミー チュウ)

程よいボリューム感と
トラッドさが共存するチャーチ

K チャーチはどう? グルカシューズのイメージが強くて、今まで何となく春夏しかチェックしてなかったんだけど、ソックスやタイツに合わせたら秋冬もヘビロテできるなと……。もちろん定番のローファーもキレイだよね。

 

E トッズが足幅細め族の神だとしたら、足にボリュームのある族の女神じゃないですかね。特に今回お借りしている、足首をベルトで留めるタイプなら調節可能なので、甲高の人や足首に余裕が欲しい人には特に楽。ソールはラバーですね。そこまでボリュームがないので、クラシカルな印象にまとまります。

 

K はいていくうちにレザーの風合いもよくなるし、はき込みたいタイプだよね。ミュウミュウとのコラボもすでに大人気らしいしチェックしたい!

グルカサンダル、ローファー、チャーチ

左から:グルカサンダル[ヒール3.5㎝]¥176,000 、ローファー[ヒール3.5㎝]¥176,000(共にチャーチ/チャーチ クライアントサービス)

スタイリスト 川瀬英里奈、イラスト

スタイリスト 川瀬英里奈さん
師匠のスタイリスト加藤かすみイズムを継ぐ小柄な川瀬ちゃんは基本ベーシック、でもほんの少し甘いものが好きなミューズ世代。おとなしそうに見えて弾丸トークは止まらない⁉

オトナミューズ編集K、イラスト

編集K
ノーヒール(高身長のため)、スニーカーLOVE! 今季は大好物のビジュー付きやキラキラを狙う1児のママ。さてお目当ての靴とバッグは見つかるか!?

次回はロジェ ヴィヴィエとマノロ ブラニクの新作を深掘りします。お楽しみに!

photograph:TAKEHARU UOCHI / styling:ERINA KAWASE / illust:YUKO SAEKI

otona MUSE 2023年11月号より

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