素敵過ぎる!金子綾が指南【ドゥーズィエム クラス】の王道アイテムで旬のレイヤードコーデ
ファッション業界からもラブコールが絶えないセレクトショップ、ドゥーズィエム クラスより、この冬の新作が到着! そんな今回は、シンプルなのにモダンでトレンドを感じさせるスタイリングに定評のあるスタイリスト金子綾さんに、今シーズンの着こなしを指南していただきました。
STYLE3
レイヤードの小技が光る
金子的ネオトラッドスタイル
上質なウールにカシミアをブレンドした、オリジナルのファブリックを使用して仕立てられたジャケットは、大人のワードローブに欠かせないもの。「アウターがビッグシルエットなのでボトムはコンパクトに収まるように意識しつつ、トレンド感のあるダウン素材のミニスカートをチョイス。ひとつひとつがベーシックなアイテムだからこそ、レギンス×ソックスでレイヤードしたり、ローファーをブラウンにしたり、いつもとは異なるアイテム合わせにトライしてみて」(金子さん)
STYLE4
カジュアルなイメージを刷新する
デニムのレディな着こなし術
ドゥーズィエム クラス別注によるLeeを代表するロコジャケットは、白糸を使用したトリプルステッチや丸みを帯びたポケットなど、ディテールに凝った1着。軽めのオンスなのでシャツ感覚で着用するのも◎。「デニムはラフなイメージがありますが、今シーズンはカジュアルに傾倒し過ぎないようシルクのキャミソールや、キラッとしたアイテムでツヤ感をプラス。ジュエリーやバッグも華奢なものを合わせて、ノーブルな雰囲気を纏って」(金子さん)
STYLE5
着こなし方で印象が変わる
ブランドのシグニチャーアイテム
世界中のメゾンブランドに認められているイタリアの生地メーカー、リッチェリによるアルパカウールのカーリーな印象がキュートなガウンコートには、ブランドの代名詞ともいえるツインニットを。「普段は重ねて着るイメージがあるツインニットを、肩に巻いたり、コートの上からレイヤードしたり、コーディネートのアクセントになるような取り入れ方が今シーズンは◎。トップスやパンツなど、他のアイテムとカラーを合わせてトライしてみて」(金子さん)
photograph:SIO YOSHIDA / styling:AYA KANEKO / hair&make-up:TOMOE NAKAYAMA / model:YU HIRUKAWA
otona MUSE 2023年12月号より