DIESEL
マギーが目撃!
ディーゼルの2024年春夏コレクションを本気で狙え
イタリア・ミラノで開催されたディーゼル2024年春夏コレクションに参加したマギーが登場! 要注目のデニムや世界中で爆売れ中のバッグ(プレゼントも♡)まで、クロストークでお届けします。やっぱり、ディーゼルが好き!
☑︎ このボリュームがたまらないサンディーカラーのセットアップ
黄色がかったヴィンテージ風デニムはベアトップとのセットが最高におしゃれ。コットン100%のノンストレッチデニムパンツは裾のエッジにダメージ加工が施されストリート感満載。ダボッとはきたい!
マ まきちゃん(伊東牧子さん)、完璧。写真集でもご一緒していただいたくらい好みがもともと似てるのもあるけど、今回のデニムのレイヤードも可愛かった。
伊 うふふ。ディーゼルの春夏コレクションもそうだったけど、ちょっとワントーンっぽい感じが気になってて。でもブラやデニムのブルーを重ねて、ただワントーンじゃなく奥行きがある感じ?
マ そう、すごく素敵! そして今回は1ページ目や4ページ目のワイドなパンツが心に刺さりました。はき心地ももちろんいいんだけど、そもそもここまでワイドでレングスがあるデニムにはなかなか出合えない。ないの、日本にはとくに!
伊 私は露出好きでなんでもすぐ下着を見せたがるので(笑)、このルックがお気に入り。
マ そこは私も同じタイプです(笑)。日本だと浮いちゃうけど、海外だと存分に肌出してます!
☑︎ ブラとパンツはチラ見せで奥行きのあるレイヤードに
デニムのデジタルプリントのブラもショーツも、見た目に反してソフトな肌あたりでディーゼルでも大人気の逸品。ヘルシーな肌見せを狙う大人にもオススメです。
伊 しかしこのベージュのカーゴパンツのルックがマギたんに一番似合ってるって思ったかも。
マ まさに私服で着たいです。ナイロンのカーゴパンツとスニーカーでスポーティなんだけど、トップスが上品なニットでコンサバな雰囲気すらあって、ミックスマッチ。好きですね。
伊 マギたんはストリートもキレイ系も着こなしてくれるから。そういう意味では左のシャツもマギたん向きよ。キレイな顔の人がシャツを着ると一気にコンサバになっちゃうから、このくらいデザインがきいていたほうがいいよ、締まって見える。胸元のあき具合も私たち好みだよね。この、Dのところがベリベリで。
マ ベリベリって(笑)、マジックテープって言ってよ! ウエストのきゅっとした具合も最高。着るとテンション上がりました。バッグもパステルカラーで一気に春めきましたね。ブルーとピンクの、この色合わせも可愛い♡
☑︎ 美シルエットのナイロンカーゴで格が違うアスレジャースタイルを
パンツはコットンナイロンのカーゴタイプで、人間工学に基づいたシルエットを実現。ハイゲージニットは胸元に小さく肌が透けるDロゴを配置し、きゅっとコンパクトな印象をさらに強化。
マバッグもパステルカラーで一気に春めきましたね。ブルーとピンクの、この色合わせも可愛い♡
伊 こちらのバッグはディーゼルさんから読者の皆様にプレゼント! すっごく人気なんだよ。
マ このDのロゴ、インパクトがあって一気に世界中に広がったよね。昨年秋のコレクションでも感じたことだけれど、デザイナーさんが多分、つねにチャレンジしているのを感じるの。歴史があるからって、ディーゼルはこうだからって枠に収まるんじゃなくて。ディーゼルにはこういう面もあるし、こういう面もあるよって見せてくれる。
伊 その姿勢って、マギたんも同じだから感じ取るのかもしれないね。すごいな。私も海外のコレクションを観に行くなんて、憧れあるもん。行ってみたいな。
マ 飛行機もホテルも現地の移動も全~部、自腹だよ(笑)。でも楽しい。ファッションって楽しいよね。31歳でそう感じられたことに感動する。
☑︎ オーバルDロゴを全身でまとう。パステルカラーで春を満喫
ウエストに大きなエンボスのオーバルDロゴでメリハリのあるシルエットを実現。世界的に大人気のバッグ1DR(ワンダー)はこの春パステルカラーが登場。
1DRバッグを各カラー1名にプレゼント
バッグを各カラー1名にプレゼント。応募は下記ボタンをClick!
応募締め切り:2024年4月25日 23:59
当選発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
伊東牧子さん(以下伊) マギたんはミラノに観に行ったんだよね。2023年の9月、ディーゼルの春夏コレクションを。
マギーさん(以下マ) 規模がすごかった。ライブ会場でショーが始まって、ちょっと雨とかも降ってて、7000人くらいいるからもうね、カオス(笑)。パワフルでしたね。夜、超大型スクリーンを前に何が行われるか分からない混沌とした空気の中、お客さんも入り混じってて。ショーピースの数も普通のブランドの数シーズン分くらいの量があって見ごたえがありましたね。本当に、他では観たこともないようなエキセントリックなショーでした。
伊 コレクションに参加しようとしたきっかけとか、あるの?
マ 10代のころからずっと行きたかったけど、レギュラーのお仕事があったし、なかなか1週間休むこともできなくて。今は独立して自分で調整できるから、31歳にしてやっと挑戦できたんだ。現地のブランドと交渉してくれるマネージャーさんをまず探して、ヘアメイクさんをパリからお呼びして、飛行機やみんなのホテルや現地のハイヤー現地の方との交渉も一緒にして、……全部、自分でブッキング。
伊 行ったのはミラノと?
マ ミラノとパリ。今年の秋冬コレクションも観に行ったし、一部のブランドとは現地で撮影のお仕事もさせてもらったの。
伊 え、招待していただくとかじゃないんだね! Instagramに投稿してたけど、1日に何ブランドも観に行っていたよね、ヘアメイクも衣装も替えて。
マ そう。ヘアメイクさんもパリからお呼びして相談しながら全部替えていたの、ハイヤーの中で。
伊 すごい! コレクションって夢のような表舞台しか知らなかった。また秋冬も行ったんだよね?
マ うん。日を追うごとにアドレナリンが出てきてどんどん元気になっちゃって(笑)。なんだろう、100%好きって思えたの。雑誌の撮影もテレビのお仕事ももちろん、全部楽しいよ。でもミラノやパリで自分でやりとりもしながら、街の空気とかリアルな熱量みたいなものを感じて、初めて、100%心から好きなことをしてるって思えた。実はすごくラッキーで、初回からいろんなブランドのコレクションを観させてもらえたの。そして、ミラノやパリにいると若く見えるみたいで、20代前半くらいに思われるの。日本で私なりに積んできたキャリアなんて現地では関係なくて、新しいモデルとしてとらえられる。その、本当の自分で勝負している感覚が新鮮で! 幸いにも英語ができるし、ハーフだから海外がそんなに遠い場所には感じていないのかもしれない。
伊 武者修行してるんだね、本当に。
マ 武者修行(笑)、あはは、そうかも!
2023年9月20日、イタリア・ミラノで開催。7,000人以上の観客を招待し、小雨が降る中8時間ものフリーレイブの最中に披露された春夏コレクションはファッションのデモクラシー(民主化)を掲げるディーゼルらしさが炸裂! 巨大なスクリーンと長いランウェイを設置し、爆音のEDMが流れる中でモデルが歩いてくるさまはまさに衝撃です。
このところ数シーズン継続的に発表しているダメージが施された“ディストレス加工”はアップデートされ、ドレスやタンクトップ、ブラで登場。
主軸のデニムコレクションもクラッシュや赤いプリントなど大胆にアレンジ。3つのバッグを繋げたベルトは、トップスやミニスカートとしても着用できるユーティリティなアイテム。数えきれないほどのポケットをつけたカーゴパンツなど遊び心と実用性が共存している点にも注目したいところ。
ショーの後日に同会場でディーゼルがキュレーションした映画祭を開催したことと、映画から着想を得たアイテムが登場したこともリンクしています。しかもそれは実在の名作映画などではなく、架空のSFやガールズバンド映画のポスター風のグラフィックが、Tシャツやドレス、アクセサリーになって! 勢いと遊び心とパワーに満ちた春夏コレクションは、マギーさんが「他では観たことがない」と唖然としたのも理解できる唯一無二のパーティ。ディーゼルは今季も、あり得ないほどパワフルです!
お問い合わせ先
ディーゼル ジャパン
Tel.0120-55-1978
Photograph_MELON [TRON] / Styling_MAKIKO ITO / Hair_SHOTARO [SENSE OF HUMOUR] / Make-up_NAOYUKI WATANABE [3rd] / Model_MAGGY
otona MUSE 2024年 5月号より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください